私が中学生の頃は、特に行きたい高校も将来の夢もなく、なんとなく塾に通って、なんとなく受験…という中学校生活でした。
自分が「先生」と呼ばれる職業に就くことなんて、全く想像もしていませんでしたし、みんなと同じように「何のために勉強するの?」と考えたこともあります。
確かに数学や英語を日常生活で使うことはほとんどありません。
でも、今だから思うその答えは『選択肢を増やすため』です。
小中学生でしっかりと将来の夢がある人は少ないでしょうし、今やりたいことが決まっていても、後々違うことに興味を持つかもしれません。
だからこそ、今「やっても意味がない」と決めつけるには早過ぎます。
それを判断出来るのは未来の自分だけです。
行きたい学校も、なりたい職業も『選べる』のは、がんばった人の特権ですよ。