小学生には毎週新しい漢字を覚えてきてもらいます。
ある日漢字テストをするとA君は漢字をほとんど書けていませんでした。
どうやって覚えたのかを聞くと、「塾に来る前に見て覚えた。」と言いました。
見ているだけではなかなか覚えられません。
それよりも書いて覚えると、手と目の両方を使うので見るだけよりも覚えられます。
さらに読み方を口に出しながら書いたりするともっと頭に残ります。
A君には漢字をたくさん書いて練習してきてもらいました。
すると、以前とは比べ物にならないくらい、すらすら漢字が書けるようになりました。
新しいことを勉強する時、簡単な近道はありません。
間違えてもいいからどんどんチャレンジしていくことが大切です。
地道な努力こそ、一番の近道かもしれませんね。
1 学期の期末テストに向けて、そろそろ地道な努力をしていきましょう!