これを書いている今、外は土砂降りの雨。
いや実際土砂が降っているわけではない。
そんなものが降った日には六甲山の標高が一夜でどれだけ高くなってしまうことか。
ありえないものの喩えというものは数多あるが、例えばへそで茶を沸かして火傷した人にも爪の垢を煎じて飲
んで腹を壊した人にもいまだ実際に出会ったことはない。
いやいや綿密な計算に基づいて私は家の二階から目薬を点すことに成功した、そんな人がいれば大したものだ。
その頭脳で私の持病である「馬鹿」につける薬もついでに開発してもらいたい(できれば育毛剤も)。
比喩は伝えたいことを判りやすくイメージさせてくれる。
ありえない喩えも先人の洒落やご愛嬌と思えば頬が緩む。
一歩進んで、こんな喩えなんてどう?とか考えだすと言葉を操る楽しさ難しさに気づくものだ。
さて、秋のイベントごとを口実に机に向かわない君へ、題名のヒンドゥーの諺を(笑)