ベネッセが高校生~社会人約3,000 人を対象に行った「現代人の語彙に関する調査」では、①読書と語彙力との関係については、「幅広いジャンルの読書をする人のほうが語彙力がより高く、特にノンフィクションを好んで読む人が高い、②「文章を読むときに細部より先に大枠をつかむことができる」「筆者の意見と事実とを区別して読むことができる」「筆者の主張を裏付ける理由や根拠に気をつけて読むことができる」などの論理的思考力(※自己評価回答)、に関しては、語彙力が「高い」グループと「低い」グループとでは、高校生で44.0 ポイント、大学生で38.6 ポイントと大きな差があった、とのことです。
読書などを通じて獲得した語彙数が多いほど、また様々な分野の本に興味を示し、読書量が増えることで文章の論理構成に慣れて把握がしやすくなるということでしょうか。
最近、生徒たちが休憩時間に教室に置いてある本を開く姿をよく目にするようになりました。
また興味を持ってもらえるような本を仕入れとこうかな…。
長峰中マスター教室 教室長:古田芳郎