夏休みも終わりますが、長い休暇のあとはなかなか普段の調子には戻りづらいもの。
早寝早起きでリズムを取り戻しましょう。
長いと言えば、7月8月は31日まである月です。
でも太陰暦を使っていた百数十年前まで、ひと月の長さは29日か30日のどちらかでした。
7月が29日の小の月、8月が30日の大の月なら夏休みは3日短くなることに。
子供たちからはブーイングが出そうですね。
加えて当時は一年が365日とは決まっていなかったのです。
ある江戸期の統計ですと、一番短い年は353日、閏月のある長い年は最長385日でした。
「いやあ、4年生の年は短かったけど、6年生は長かったよなあ」なんてこともあったりするのです。
しかも閏月がいつ入るかは暦を作る人(神社)の任意でしたからたまりませんね。
さあ二学期。
今は通常一年365日、計画的に学習できる幸せ?を噛みしめながら臨みましょう。