あの頃はヒートテックなんて知らなかった

 

 

随分寒くなりました。

教室に誰もいない授業前、このエコのご時世も考えてほんのり暖まるくらいの暖房を入れているのですが、痩身のおっさんにはまだ少々肌寒いくらい(頭皮が、ではない)。

不意に、バン!とドアが開いて小学生が早めのご到着。

入ってくるなり一言「暑いっ!」。

いやいやいや20℃ないはずやで?てか君なんでシャツ一枚やねん!?上着は?見てるだけでこっちが寒いわ。

むう、おそるべし小学生。

そうかそうか、エネルギー持て余してるんだな。そのエネルギーは前回出した宿題にもぶつけてくれてるよね?と切り返せば宙を泳ぐ目線。「いや、あの、わからんところがあって…」ふむ。その台詞、二万回くらい聞いた気がするぞ。この手つかずの基本問題、授業中はスラスラだったはずだけど?毎日小一時間ほど机に向かえばこなせる量しか宿題は出していません。

そのあり余る“暑い”パワーで軽くやっつけてくれたまえ。

 

11月11日 月曜日 長峰中マスター教室 古田 芳郎

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