あけましておめでとうございます!
受験生のみなさん、受験勉強頑張っていますか?中学3年生の学習範囲も一通り終わり、そろそろ志望校の過去問演習をしようという段階に来ていると思います。そこで今回は「正
しい間違い直しのやり方」について考えていきましょう。
みなさんは間違い直しをどのようにしていますか?答えを読んで理解できたと思ったら、赤で答えを書きこんで終わりにする。そしてもう一度解けるかやり直してみる。これが一
般的なやり方だと思いますが、このやり方に「自分の答えはどこが間違えていたのか」を考えることでさらに良い間違い直しになります。
高校の入試過去問(赤本)の答えは正しい答えのみが載っている場合が多く、正解にならなかった選択肢のどこが間違えているのかを詳しく載せていない場合があります。特に
国語の解答はその傾向が強く、間違い直しをしたはずなのになんだかよくわからないということになってしまいます。
そのような時は、そのままにしてはいけません。もう一度本文を読み直し、選択肢の中におかしな表現が含まれていないかをチェックして、なぜ違うのかを考えてみましょう。国
語は、紛らわしい選択肢が多く、2択になって悩む問題が多くあります。この2択をなんとなく選んでいると国語の成績は安定しません。しっかりとした根拠を本文から見つけて
きて、選択肢を選ぶことが大切です。それでも間違えてしまった問題は、自分の考え方のどこが間違っていたのか気になるはずです。それを、惜しかったな、の一言で終わらせて
しまうのはもったいないですね。ここでもう一歩踏み込んでなぜ間違えたのかを突き詰めて考えてみるようにしましょう。
さ
あ、入試まであと少し。最後まであきらめずに頑張って、みんなで合格を勝ち取りに行きましょう!