みなさんは、問題を解いた後に答え合わせとやり直しをしていますか?
当たり前のことなのですが、意外とこれが出来ていない人が多くいるのを目にします。
問題を解いただけで勉強した気になってしまい、わからなかったところをそのままにしてしまう。
これでは成績が上がる訳がありません。
それではどうすればいいのかというと、
問題を解く⇒できないところを発見⇒克服
という流れを作ってみましょう。
この学習の流れを作ると“ 抜け”を作らない勉強ができるようになるので、自然と成績は上がっていきます。
この方法は勉強だけではなく、日々の学習を良くするためにも使うことができます。
例えば、「今から数学の宿題をしよう」というときにも、宿題が終わった時に、時間はどれくらいかかったか、問題の解き方はしっかりと書けたか、わからないところはそのままになっていないかの自己採点をしてみましょう。
そうすることで、次はもっと時間を短くするためにノートの書き方を変えてみようといったように工夫をしていくことができます。
「ただ勉強をすればいい」のではなく「どのように頑張ったのか」といった過程が重要であり、「どれだけの時間机に座っていたか」ではなく「どれだけ深く理解し、覚えられたのか」といった量より質を考えることのほうが大切なのです。 6 月は実力テストに期末テストと内申点を考えるととても大切な1 ヶ月です。
しかし、部活で最後の大会を控えていて勉強どころではないという人も多くいると思います。
そのような時こそ、量をこなすことよりもその質をよくすること考えて勉強してみましょう。