今年もいよいよあとわずか。やり残したことがないか確認して新しい年を迎えたいものです。

　さて、今日は生徒(特に中学生)によく言われる質問(というか嘆き)です。

「なんで勉強すんの？せんでも生きていけるし。」

「英語なんか、使わんかったらいらんし。」

「大人になってから、因数分解なんかせんやろ。」

などなど。生徒達は今自分が勉強をしなくていい理由を模索します。そしてそれを正当化しようとします。ここまで極論を言われると間違いだと言いきれません。しかし、今しなければならないことを一生懸命頑張ることに意味があるのです。また、目下の勉強をしなければならない理由。それは無論「受験」の為です。否定的な考えで勉強をしない理由を探すより、今何事にも全力で頑張ることで今後何がどう変わるか具体的に想像してみてはどうでしょうか。

 

１２月７日水曜日　烏帽子・原田中マスター教室　谷　良太

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