「君達が勉強をしている時、時間はなかなか進まない。けれど好きな子と話を している時、同じ時間でも早く進んでいるように感じるだろう?それが相対性 理論なんだよ。」
これはアインシュタインが子どもに「相対性理論って何?」と 聞かれた時に返答したとされる台詞です。
実際のところ相対性理論の本質から はずれてしまっている ( 上記たとえ話はあくまで脳が感じる体感的なもので、 実際に時間が個々に変化しているわけではない ) のですが、僕はこの小話が好 きです。
自分が学生の頃も時間をチラチラ確認する時は、集中力が切れている = 時間が進まないと感じ、気持ちを一度リセットする為に休憩し集中し直した ものです。
逆に今は楽しい・わかる・へぇ~という刺激を与える続けることを 目標にあれだこれだと試行錯誤し授業をしています。
だから、授業の終わりを 告げるチャイムが鳴った時に、「もう終わったん?」「今日なんか授業早かった わぁ。」と言ってもらえれば合格。
そして、タイトルのように伝えるのです。
『先生の勝ちや』
烏帽子中マスター教室長:谷良太