本日、5月18日の土曜日午後15時を少しまわったところですが、現在、高校生たちが、中間考査対策で学習に励んでいます。「日本史」「数学」「現代社会」などに取り組んでいます。特に目をひくのが高校1年生。中学とは違う学習に目覚めて、勉強の本質に気がついてほしいものです。先ほども数学の因数分解で質問がありました。中学とはちがう問題に悪戦苦闘。「でも、これでいいのです。」少しずつ理解していこう。自分から積極的に学習していかないと・・。 あ・・このあと、16時から6月の英検対策の生徒たちもやって来ます。英検は、級別なので、学校の学年は関係ありません。また、級に関係なく、英語の特徴や本質的なこと知ってないといけないのですよ。学校で学習していない単元も各自の受験級で出題されます。「ガンガン質問してや!」「やればやるほどおもしろいよ。」たまには、休日に塾に来て学習するのもいいのではないですか。 明日の5月19日の日曜日も14時から19時まで開校しています。高校生だけでなく、中学生のみなさんも英検や自主学習のためにどんどん塾に来てほしいものです。 教室長 池田良哉
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【学文中】束の間の・・・。
【学文教室】みんな、日々成長している
高校受験や大学受験の季節です。中学生たちもこの経験を経て、ようやく学習に対する考え方が変わってくるのではないでしょうか。
心理学者のレイモンド・キャッテルは知能を2種類に分けて考えました。
まず、新しい場面の適応に必要な能力で、思考力、暗記力、計算力などの受験で利用する「問題解決能力」にあたる流動性知能です。
集中力などもこれに含まれ、25歳がピークとなるそうです。
日々学習している受験生などの学生たちは、この知能の上昇のど真ん中にいるわけです。
もう一つは、これまでの専門的な知識や経験、趣味などを利用する能力で結晶性知能といい、60代でピークを迎えるそうです。
どちらも鍛えることができる大切な知能です。
学習すると脳の中では、本当に変化が起こっているのです。
学習を継続することで自然と成長しているのです。
だから、今までやってきた学校の授業や塾での定期考査や受験対策などの授業、そして、自分自身でやった家庭学習を信じて全力で試験にのぞんで下さい。
教室長:池田良哉
【学文】自ら学ぶ力
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
今月は、自己調整学習についてお話します。これは、新しい教育心理学の理論で、勉強ができるようになるのは、生まれつきの頭のよさや厳しい教育を受けているなどの教育環境からではなく、「学習する人が主体的に学習に取り組めるか」が重要であるという考えのことです。
具体的に話をすると、「自ら学べる人」は、動機付けの「やればできるというモチベーションを自分で作れる」、学習方略の「難題に直面」した時の学習への気持ちの立て直しや継続」、メタ認知の「学習の計画・チェック・結果への評価」という3つの要素がそろっているということです。
まず、1年の最初に自分の気持ちを高めることから始めてみてはどうでしょうか。
そして、自分の学習の現状からどう学習計画を立てるのか考えてみましょう。
今できることから進めればいいのです。
今年もバックアップして、みなさんの良い変化を楽しみにしています。
質問も待っていますよ。
教室長:池田良哉
【学文】As if(アズイフ)の法則
皆さんは、この1年間どうでしたか?『目標を持ち、達成できましたか?』Asif とは「まるで~のように」という意味ですが、心理学者のリチャード・ワイズマンは、「感情は行動によって生み出される」と説いています。「人は楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ。」ということです。
驚くことに、これは近年医療機器などの進歩により科学的実験の結果で実証されています。
「~になりたければ、~であるかのように行動すれがいい」のです。まずは、環境や行動を変えて、理想像になったかのように振る舞うことで、思想や感情まで付いてくるのです。
皆さんもスポーツや学習で取り込んでみてはどうでしょうか?
『学習に対しても、モチベーションが上がらないからしないのではなく、しないからモチベーションが上がらないだけなのです。』こんな簡単なことならば、やらない手はないですよね。まずは、数十分程度の復習からやってみましょう。
お正月もすぐそこですね。
「笑う門には福来る」。
教室長:池田良哉
【学文】「ABC理論」
ほとんどの皆さんが中間考査の結果から、反省しなければならない状況ではないでしょうか。
これからの1歩が大切です。
アメリカの心理学者アルバート・エリスによって提唱された心理療法の中で用いられた理論に「ABC理論」があります。
ある出来事(Activating event)が起きた時に、自分がどう感じるか(Belief)によって、もたらされる結果(Consequence)が異なってくるという心理学的な考えのことです。
つまり、Bが重要になります。
「非合理的な信念(勝手な決めつけや思い込み)による自分を正当性する不満や愚痴をいうこと」は、良い結果をもたらしませんが、それを論破(Dispute)し、論理的かつ筋の通った考え方に変えていけば良い効果(Effect)になるのです。
「毎日少しずつでも復習学習する」とか当たり前のことを「マイナスの感情移入」をせずに淡々とやることがいいと思います。
小さなプラスへの考え方次第で、結果は大きく変わりますよ。
教室長 池田良哉
【学文】超多忙な一週間のはじまり!
10月は、学文中学校の10日(水)、11日(木)を皮切りに鳴尾中学校の11日(木)、12日(金)と2学期中間考査があります。
インフィニティ学文教室では、中学校のテスト一週間前は、土日を含め毎日試験対策を行っています。
そのため、2週間前の今の時期が、私にとって、とても厳しい一週間になります。
なぜかというとそれは、試験対策時間割からスタートして、各中学校の5教科の過去問題や補助プリントの原板を作成し、人数分の印刷を行い、問題に目を通して演習し、傾向があれば、見抜かなければなりません。
時間をかける作業とスピーディーにする作業と考えて動かなければならないのです。
毎回の定期考査でいちばんハードな一週間が始まったのです。
それぞれの生徒たちの苦手教科が目に浮かびます。
みんなが、少しでも良い点数をとってくれればいいのですが・・・。
実は、それがすむと高校生の2学期中間考査が待ち受けています。
持久戦になります。
体調管理しとかなくっちゃ・・・。
教室長 池田良哉
【学文】夏期講習、後半スタート
8月20日月曜日午前9時・・
いよいよ夏期講習の後半が、スタートします。
お盆休みで、生活習慣が不規則になっていないでしょうか?
中学生は、部活などで、事前に課題チェックがあるようですが・・
学校の始業式がすぐそこに見えてきたのではないでしょうか?
夏休みは、ここからがはやく感じますよ。
どの学年も、当初の目標を忘れずに突き進みましょう。
休みの間に学習時間が短くて、忘れたこともあるでしょうが、 全てを忘れることは、ありません。
焦らずに学習時間を見つめ直し、 立て直していきましょう。
そのために、塾があるのですから・・・。
塾もツール(道具)の1つなので、自分のためにうまく利用しましょう。
さあ、1限目が始まるので、いってきます。
教室長 池田良哉
【学文】夏期講習、第2タームへ
本日より、夏期講習の第2タームが始まりました。
夏休みの生活も約2週間ほど経過して、慣れてきたのではないでしょうか?
いや、この時期がいちばん危険です。
怠惰な生活の方へ自然と体が動いたり、のめり込んだりしていませんか?
今から約2400年前の古代ギリシアの哲学者アリストテレス(「万学の祖」といわれ, さまざまな学問を研究し、マケドニアのアレクサンドロス大王の家庭教師もした人物。) は、このような言葉を残しています。
「人格は繰り返す行動の総計である。それゆえに優秀さは単発的な行動にあらず、習慣である。」 端的に言うと、「あなた自身を作り上げるのは、日頃の習慣である。」ということです。
今週が終わると、塾は8/11(土)から8/19(日)まで、お盆休みです。
すぐに、自分の今週の動きをチェックして、時間を有効に使いましょう。
教室長 池田良哉
【学文中】夏期講習いよいよスタート
さあ、本日より夏期講習がスタートしました。
学校のないこの時期、規則正しい生活をしているでしょうか?
9月の中3生の実力考査や中1・2年生の夏期課題考査、高校生の模試などでよい成績を残せるでしょうか?
特に受験学年の中3生は、講習前より英語基礎強化のために、成績にかかわらず全員に中1の夏期講習や冬期講習のテキストを解かせるところから始めました。
どこからつまずいたのかわかったでしょうか?
高3生には、受験に必要な科目のすべてに関して、この夏で演習する効率のよいテキストを決め、毎週に進捗状況をチェックして、修正も考えることを個別に相談しました。
受験とはいえ、まだこの時期は基礎固めに徹底することです。
9月にみんなが、余裕をもった笑顔になれればいいのですが・・・。
「まずは、お盆休み前までに予定どおりの授業ができますように!」 といいながら、毎年、あっという間に講習は過ぎるんですよね。
教室長 池田良哉