【浜脇】なんだかんだで「勝負の夏」

 「夏休みは勝負の時期だ」「夏を制す者が受験を制す」などというのは改めて言うまでもないもはや常識と化した言葉ですが、どうやら今年は少し様相が異なっています。というのも夏休みは一か月半にかけて学校がなく、自分で自由に使える時間が増えます。そこを効率的に使えるか使えないかで大きな差がついており、このことを学生たちに理解させるためにこの言葉が使われてきました。では今年はどうでしょうか。三月からずっと休みが続き例年は長期休暇だった八月も半分近く授業があります。まさに今まで誰も経験したことがない「新しい生活様式」が目の前に広がっています。一方で先の高校入試を見てみると例年と変わらない範囲で出題されるという「見慣れた生活様式」が待っています。上記の言葉が生まれたのは夏期長期休暇に適応した成功者に倣うためです。この「新しい生活様式」で成功者となるためには他の人よりも早く適応しなければなりません。そういう意味では今年も「勝負の夏」かもしれませんね。

教室長 瓜生翔太


 その勝負の夏を勝ち抜くために今年もインフィニティでは夏期講習会を準備しております。今年は授業が少なくなった影響から例年に比べると各教科進度が遅れています。一方で兵庫県の公立入試は従来通りの範囲で行い選択縮小はありません。となると例年通りの進度が必要となり、今後は夏期休暇中の授業も含めスピードアップして学習内容を進めていくことが想定されます。そこで今年の夏期講習会は予習中心で学習を行い、スピードアップについていける学力養成を目指します。

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