雨という言葉はどうして生まれたのだろう。
青という言葉がなかった頃、その色をどうやって人に伝えていたのだろう。
そんなことを夢想したことはありませんか。
ない、と言われると話は終わってしまうので強引に続けますが、
例えば雨なら、空から降ってくる水ということから、
すなわち「天(あめ)」「天水(あめみず)」などが由来と解されているようです。
では「天(あめ)」や「水(みず)」はいつどのように生まれたのか。
気になるままに調べると大きな図書館に一日いても足りないかもしれません。
日頃使う言葉のみならず、私たちの触れる様々な事柄に関心を持ち調べだすと際限がありません。
でもそれが知識を増やし、考える頭を鍛えてくれるのです。
わからないことはすぐ人に聞く、それは確かに効率的ですが、ああかなこうかなと考える手間を厭うだけのものなら、あなたの頭は進歩を止めたも同じです。