~謹賀新年~ 今年もよろしくお願い致します。
「去年( こぞ) 今年貫く棒の如きもの」高浜虚子の名句(迷句?)です。
高浜虚子は中3の国語にも出てきます。
この俳句はいろいろな解釈があるようですが、「貫く棒」とは何か考えさせるものがあります。
人が置かれている状況や例える物事により違いが生じると思いますが、ただ新年を迎えただけで去年からの一貫した力強さを感じます。
時という大きな流れの中で生きる人間だからこそ、貫くほどの棒のようなものが必要ではないのか?
それぞれの人間が貫く棒を持って進んでいかなければならないのでは?
時は止まることなく進み、状況が変化している中で生きることは大変です。
実は日々平凡なようで平凡ではないのでは?
さあみんな、自分の目標を持って信念を抱き突き進め。