ほとんどの皆さんが中間考査の結果から、反省しなければならない状況ではないでしょうか。
これからの1歩が大切です。
アメリカの心理学者アルバート・エリスによって提唱された心理療法の中で用いられた理論に「ABC理論」があります。
ある出来事(Activating event)が起きた時に、自分がどう感じるか(Belief)によって、もたらされる結果(Consequence)が異なってくるという心理学的な考えのことです。
つまり、Bが重要になります。
「非合理的な信念(勝手な決めつけや思い込み)による自分を正当性する不満や愚痴をいうこと」は、良い結果をもたらしませんが、それを論破(Dispute)し、論理的かつ筋の通った考え方に変えていけば良い効果(Effect)になるのです。
「毎日少しずつでも復習学習する」とか当たり前のことを「マイナスの感情移入」をせずに淡々とやることがいいと思います。
小さなプラスへの考え方次第で、結果は大きく変わりますよ。
教室長 池田良哉