社会を教えていて難しいこと。
子どもたちの思う「神様」っていうのが「絶対的」なものではないっていうこと。
そのへんの難しい話は、友田先生や瓜生先生、古田先生あたりに聞くと熱心に答えてくれるかもしれない。
(うちの会社のおじさまたちは(瓜生先生はまだ若いけど…)みんな本を読むのが好きで知識も広くそして深い。だから、時々いろんな話を聞いて勉強させてもらう。何かを学ぶというのは楽しい。そして、そこで得た知識を我が物顔で生徒に話す私…)
話がそれた(これも私にはよくあること…)
私は教科書の内容を説明しなくちゃいけなくて、だから、難しいけど「絶対的」という言葉を説明する。
「傷つけられたり、汚されたり、悪口言われたくないものはある?」
「ナンチャラカンチャラ(長すぎて覚えられなかったが、バスケットの有名な選手。)。」
これを言ったのは、バスケ部の生徒。
「えー、そんなんおらんわー。」
ほとんどの子が言う。
うん、わかる。私もそうだ。
「先生、旦那さんは?」
いや別に、だんなの写真くらいなら切りきざめるかなー
といつものようにネタで答える。みんなで笑っていると、誰かが
「あー、家族の写真はちょっと嫌やなー。」
「それわかるわー。」
と話が続く。
「絶対的」とはちょっと違うかもしれないけど。
家族は、写真ですら傷つけられたくない、大切なもの。
反抗期まっただ中の中学生にとっても。家族は大切なもの。らしい。
11月8日火曜日 インフィニティあのね日記 松本飛鳥