昔の中国では、毎月1日に人物評をやる風習がありました。
これはその人の人格や能力を客観的に批評するもので、当時この評価はとても重要視されていました。
何故彼らはこの人物評を重視したのかというと、当時の役人採用試験は優れた人物であるという風評を持つ人を推薦して登用するというものであり、その風評を作っていたのがこの人物評だからです(ちなみに学術に優れた人を指す秀才はこの人物評価の項目に由来しています)。
そのため、当時の名士たちは毎月1日を目処に自らを高める努力を続けてきました。
皆さんにとっての人物評の日は今年、もしくは来年再来年にくる入試の日です。
そこで成功するかしないかは皆さんの人生において凄く大きな意味を持ってきます。
日々の課題をこなして秀才になり困難に打ち勝つ、そんな1年間にしましょう。