最近スポーツの指導者のあり方を問う記事で、「プレイヤーズ・ファースト」という最近聞かれるようになった言葉の定義を問い直すものを読んで「なるほど」と思いました。
その記事の内容は興味があれば調べてもらえばいいとして、印象に残っているのは「子供たちは未来を予測する力が不足しているところがあるからそれを支えるために大人がいる、今はそれでいいかもしれないけれども将来のこと考えたらこうしたほうがいいと示すのが指導者の役割」だとした上で「選手の選択だからといって指導者がするべき判断を行わないことは責任転嫁」だと断じた部分です。
スポーツの場での選手育成も塾の学習指導も結局は人間を育てることであり、この考え方は塾の現場でも通じることだと思います。
どの高校に進むかによってその後の人生は大きく変わり、全く異なる人生を歩む可能性もあります。
今年もその進路決定の時期がやってきました。
彼らが納得し成長できる未来へ導かなければならない、そう再認識させられました。
教室長:瓜生翔太