先生、1年生に読み聞かせするん、めっちゃむずいねんけど
と小6の男の子が言ってきました。
学校で、6年生は1年生のお世話係りで、その中で1年生に本を読み聞かせをしているそうです。
えっ、○○読むの得意やん。いつもの感じで気持ちを込めてよんだらいいやん。
ちゃうねん、きいてくれへんねん。ちゃんと聞かせるのが大変やねんなぁ
彼は、最近少し大人になって、「だるい。」とか「学校の先生むかつく。」とかいうようになりました。そんな彼だから、「1年生のお世話とかだるいし。」とかいうもんだと思っていました。
でも、違ったんです。
彼の言葉は一生懸命で、本気で1年生のことを考えているのでしょう。
どうやったら聞いてくれるかな。読み方を変えてみよう。最初に呼びかけてみたらどうやろう。そうやって、いい方法を考えてやってみて、そして、うまくいったときの喜びは私が一番知っています。彼にもその喜びを感じてほしいなぁ。
最後に私は彼に言いました。
ちょっとは先生の気持ちわかってくれたかな??
彼は笑ってごまかしてまた勉強に戻っていきました。
さて、今週は上野と筒井台がテスト対策中ですね。
みなさん、がんばってください。
5月25日水曜日 インフィニティあのね日記 松本飛鳥