夏休みです。
夏期講習はまだ始まってません。
でも、夏休みです。
なので、早くから来いと強制し
中3生はいつもよりも長時間です。
小学生の時間は、基本的に学校の夏期課題をやったり、
簡単な計算特訓問題をやったりしているのですが
どうも午前中からダラダラしていたようで
その空気を教室内に持ち込んでくるのです。
その空気感が許せなくて、私は
「そんなやつ、落ちてまえ。」
と罵声を浴びせてしまうのですが。
そんな日は
教室から帰って、こうやって一日を振り返ってみても
どうもすっきりしない。
すっきりしないから、その日起こった出来事を
他の先生たちに話したりするのですが
ある先生に
「でも、鷹匠の3年生えらいですね。
みんなが早い時間に来て勉強するとかすごいです。」
といわれました。
確かに。
今思えば、
「夏休みやから早くおいで。」
と私が口にしたときに誰も
「えーっ。」
なんて言わなかったかも。
それなのに。彼らのヤル気を褒めもせず。
褒めるどころか、気づくことすらできず。
来て当たり前。真剣に取り組んで当たりまえ。
受験生なんやから当たり前。
危ない危ない。
自分の手で彼らのヤル気の芽を摘み取ってしまうところでした。
ヤル気の芽。この夏休みでもっともっと伸ばしたいです。
7月27日火曜日 インフィニティあのね日記 松本飛鳥