今年はどんな願い事を書くのかな?と書いているそばから、生徒の短冊をのぞいてみる。
「なんとなく幸せになりたい by小6女子」
ん?? なんとなく??
幸せになりたいじゃなくて、なんとなく幸せになりたい??
この響きが気に入っていたのか、授業が終わっても印象に残っていたのでブログにアップすることに。
幸せという形のないもの。その前になんとなくというぼんやりした言葉を足したことで、より温かみのある表現になっているなと思うのです。←苦手科目=国語の私の見解
表現も気に入ったのですが、なんとなく幸せって、幸せレベルの中でもまあまあレベルの高い幸せだと思いませんか??
あれがたのしかった、これが面白かったと記憶に残るものももちろん幸せなのでしょうが、ふり返ったときになんとなくぼんやりと幸せやったなーと思うことが一番幸せやなと36歳(公式の年齢は28歳)になって思い始めたのですが、彼女は若干11歳にしてそれを理解しているのか!!とびっくりもしているのです。
普段は勉強の話、学校の話がメインの会話になってくるけど、やっぱりこういうことをやってみると、子供たちのまた違った一面を見れて楽しいですね。
さて、皆様お待たせしました。ずっと書く書く詐欺をしていた私ですが、他の先生がたくさんブログをアップするということで、私も今回ばかりはと思い、重い重い腰を上げてブログを更新します。なので今後のブログをぜひ期待していてくださいね。
教室長 松本飛鳥