インフィニティだより Vol.279|2026年10月

個別学習塾インフィニティの2026年10月のおたよりです。今月の授業スケジュールやお知らせ、先生たちの教育コラムをお届けします。

目次
CONTENTS
01 授業スケジュール
02 お知らせ
03 教えて!友田先生!
評論文の読み方
04 松本先生のつぶやき
指で数えるのは善か悪か
05 司馬先生からひとこと
「明日やればいい」をなくすには?

授業スケジュール

1木10月度平常授業スタート
2金
3土休校日
4日休校日
5月
6火
7水
8木
9金
10土休校日
11日休校日
12月
13火
14水
15木
16金
17土休校日
18日休校日
19月
20火
21水
22木
23金
24土休校日
25日休校日
26月
27火
28水10月度平常授業終了
29木11月度平常授業スタート
30金
31土休校日

2026年度(2026年4月〜2027年3月)の年間スケジュールはこちらからご確認いただけます。

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お知らせ

【中3生対象】入試問題演習講座

中学3年生を対象に「入試問題演習講座」を2学期より開講しています。

入試本番を意識した問題演習に取り組み、問題の解き方だけではなく時間配分なども含めて実践力を身につけます。

まだの方は是非お申込みください。

個人面談会のお知らせ

お子さまの教室での様子や学習状況、成績、今後の進路などについてお話しする個人面談会を実施いたします。

面談をご希望の方は、希望日時(可能であれば複数)をお知らせください。面談担当講師のご希望も承ります。

◆対象:中三生

◆日程:10/12(月)~10/16(金)
    10/19(月)~10/23(金)
    10/26(月)~10/30(金)

◆時間:10:00/10:30/11:00
    15:00/15:30/21:00/21:50

※他学年は11月末に予定しております。

※今回は土日の開催はございません。

日程調整後、改めてご連絡いたします。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

10月度平常授業について

10月度の平常授業は下記の日程です。

10/1(木)〜10/28(水)

※10/29(木)からは11月度の平常授業となります。

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教えて!友田先生!

評論文の読み方

兵庫県の公立高校入試の国語は、とにかく読む文字数が多いのが特徴です。特に大問5の評論文は文章量も多く、配点も高いため、ここを確実に得点源にできるかどうかが大きなポイントになります。しかし、大問1から順番に解いていくと、大問5にたどり着いたときには、「もう時間がない!」ということもあります。そこで今回は、評論文を読むときにぜひ意識してほしいポイントを紹介します。

【ポイント1】「しかし」に注目しよう!

評論文は、筆者が自分の考えや主張を読者に伝えるために書かれた文章です。そのため、文章の中には必ず「筆者が一番伝えたいこと」があります。評論文では、最初から最後まで筆者の主張だけが書かれているわけではありません。まず、世の中で一般的に考えられている「一般論」が紹介されることがあります。

そして、その一般論に対して、「いや、実はそうではないんです」と筆者が自分の考えを示していきます。

つまり、評論文では、「一般論」と「筆者の主張」が対比される形で文章が展開されることがあります。

ここで注目してほしいのが、「しかし」「だが」「ところが」などの言葉です。これらは、前の内容とは反対の内容を示す「逆接の接続詞」と呼ばれます。「みんなは○○だと思っている。しかし、本当は△△なのだ。」という文章があれば、「しかし」の後にある△△が筆者の主張である可能性が高いのです。だから、逆接の言葉を見つけたら、その後の文章に線を引いてみましょう。入試問題を解くときの大きなヒントになります。

【ポイント2】主張は何度も繰り返される!

評論文を読んでいると、「さっきも同じようなことが書いてあった気がする」と思うことがあります。実は、それはとても大切なポイントです。筆者は、自分の主張を一度だけ書いて、終わりにするわけではありません。読者にしっかり理解してもらうために、表現を変えながら何度も繰り返します。例えば、最初は「○○が大切だ」と書き、後半では「○○を意識する必要がある」と書いているかもしれません。言葉は違っていても、言っていることは同じ場合があります。「A=B=C」というイメージで、同じ内容を探しながら読みましょう。

文章が難しくて内容が分からないときも、「この話、さっき出てきたな」と気付けるだけで大きな助けになります。全部を完璧に理解しようとするのではなく、同じ内容がどこに繰り返されているのかを探しながら読むことも大切です。

今回のおたよりでは、評論文を読むための基本的なポイントを二つ紹介しました。国語は、ただたくさん本を読めば点数が上がるというものではありません。もちろん読書は大切ですが、入試問題では「問題を解くための読み方」を身につけることも重要です。まずは文章の構造を知り、筆者が何を伝えたいのかを考えながら読む練習をしてみましょう。

「なんとなく読む」から「ポイントを意識して読む」に変えるだけで、評論文の見え方は大きく変わります。

入試本番で時間が足りなくならないためにも、今のうちから正しい読み方を身につけて、実際の問題で繰り返し練習していきましょう。

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松本先生のつぶやき

指で数えるのは善か悪か

先に断っておきます。この話は、お姑さんに対する愚痴です。気になる方は読み進めてください。笑
娘は来年、小学生になる。
私も旦那も理系。共に嫌いな科目は国語。恐らく娘も同じかな?と感じており、ひらがなやカタカナ、本を読むなど、学校のお勉強につながりそうなことは少しだけ始めている。
しかし、数字に関するものは、日常の遊びの中ですませている。
時計を見たり、ピザを分けたり、ガチャガチャを回したり。生活の中には、算数のネタがそこらじゅうに転がっている。
そんなある日、娘が突然、
「6+6はなーんだ?」
と問題を出してくるのだ。
幼稚園でくもんに通っているお友達がいて、その子から教えてもらった問題を、今度は私に出題してくれているらしい。
こちとら理系出身、塾講師歴24年を舐めんな!そんなの即答じゃー!
……と言いたいところだが、そこはぐっとこらえ、分からないふりをして教えてもらう。
「えー、分からへん。答えなんなん?」
そんなやり取りは1+1から始まった。その辺はおともだちの答えを丸パクリしていたようだ。足すという概念がわかり、一人でも簡単な計算ができるようになってきていたのだが、6+6ともなると、娘もすぐには答えが出ない。
そこで私はヒントを出す。
「かあかの指6本と、娘ちゃんの指6本を合わせたら、何本になる?」
すると娘は、指を見ながら考え始める。
「5と5で10。1と1で2。だから12!!」
おお、正解!
ただ答えを暗記するのではなく、目で見て、数のまとまりを感じる。10のまとまりを視覚的に捉えられるようになれば、これから先の計算にもつながっていく。
私は、そんなことを目論んでいる。
ところが、である。
ある日、お姑さんから、こんな一言が飛び出した。
「指なんか使ったらあかん。毎回○を使って書きなさい。」
……え?
いや、ちょっと待って。
うん、視覚で覚えるのは大切。その点では、私と考え方は一緒である。
ただ、指を使ったらあかん理由が、私には分からない。
ちなみに、お姑さんも昔、勉強を教える仕事をしていた。旦那にも勉強をさせ、そこそこの学力をつけた実績がある。
その点では、耳を傾ける必要もある。百歩譲って、いや、二百歩くらい譲って、意見を聞く価値はあると思っている。
だが、しかーし。
私は現役である。そして、多くの子どもたちを指導してきた実績がある。
指?使っていいに決まってるだろ。
……と、心の中で叫ぶ。笑
かく言う私も、指を使っていた。
高学年くらいまで、繰り上がりの計算などで指を使って工夫していた記憶がある。
ちなみに、塾長に言わせると、計算は暗記らしい。
「暗記せな、計算は遅い。」
……さすが中学受験出身。言うことが違う。
確かに、計算の答えが瞬時に出てくるようになれば速くなる。でも、まだ娘はその段階ではない。
今は答えを暗記するより、数の仕組みを知ること。指を使いながらでも、自分で計算の工夫を見つけてくれたら、それでいい。
そもそも、私自身、計算は決して速くなかった。
むしろ、今が人生で一番速い気がする。大学受験で数学をキレッキレに解いていた頃よりも、今の方が速いかもしれない。

大切なのは、指を使うか使わないかではなく、指を使って何を考えているか。
毎回指を出して数えているだけなら、別の方法を教えたい。でも、指を使いながら自分なりの工夫を見つけているなら、無理にやめさせる必要はない。
指は、計算をするための道具である。
最初は道具に頼っていても、繰り返すうちに、やがて自分の力に変わっていく。
子どもが計算を覚えていく過程は、一人ひとり違う。大人から見れば遠回りでも、その子にとっては理解するための大切な一歩かもしれない。
できないから道具を使うのではなく、できるようになるために道具を使う。
私は、そう考えている。
さて、ここまで偉そうに教育論をぶちまけてきたわけだが。
当のお姑さんを前にすると、私はヘラヘラと笑ってごまかすのである。
「そうやね〜。笑」

……塾講師歴24年。
子どもたちには偉そうに指導できても、お姑さんにはなかなか歯向かえない。
どうやら私も、まだまだ修行が足りないようである。

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司馬先生からひとこと

「明日やればいい」をなくすには?

「宿題をやらないといけないけど、今日は疲れたから明日やろう」
「テスト勉強はまだ時間があるから、もう少し後でいいや」

こんなふうに、やるべきことをついつい後回しにしてしまった経験はありませんか?

こうした「先延ばしグセ」は、世界中で研究されているテーマの一つです。では、どうすれば先延ばしを減らすことができるのでしょうか。

ある研究では、その方法として次の3つが挙げられています。

①すぐに得られる楽しみやご褒美を用意する
②ほかのことをする選択肢を減らす
③失敗することへの不安を小さくする

例えば、「明日までに学校のワークを終わらせる」という課題があるとします。

まず①なら、「ワークが終わったら好きな音楽を聴く」「終わったら美味しいお菓子を食べる」など、自分なりの小さなご褒美を決めておきます。

②なら、スマホを別の部屋に置いたり、テレビを消したりして、「勉強以外のことをしたくても、すぐにはできない」という環境を作ります。

③なら、「間違えたらどうしよう」「難しくて解けなかったら嫌だな」と考えてしまう場合、最初から全部できなくてもいいと考えたり、分からない問題には印をつけて後回しにしたりするなど、不安を小さくする工夫をします。

つまり、先延ばしを減らすポイントは、「やりたくなる」あるいは「やらざるを得ない」状況を自分で作ることです。

「明日やればいい」と思ったときこそ、少しだけ工夫して、まず始めてみましょう。その小さな一歩が、先延ばしグセを変えるきっかけになるかもしれません。

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