インフィニティだより Vol.275|2026年6月

Contents

■ 授業スケジュール(2026年6月度)

■ お知らせ

■ 教えて!友田先生!:テスト前の「時間の作り方」

■ 松本先生のつぶやき:こんにちは。鬼の松本です。

■ 司馬先生からひとこと:言葉を知ることは、感情を豊かにする

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46月度平常授業開始
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6休校日
7休校日
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9長峰中 期末テスト対策ウィーク 〜6/16(火)
10鷹匠中 期末テスト対策ウィーク 〜6/18(木)
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13休校日
14休校日
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17上野中 期末テスト対策ウィーク 〜6/25(木)
原田中 期末テスト対策ウィーク 〜6/25(木)
御影中 期末テスト対策ウィーク 〜6/25(木)
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20休校日
21休校日
22烏帽子中 期末テスト対策ウィーク 〜6/30(火)
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2026年度(2026年4月〜2027年3月)の年間スケジュールはこちらからご確認いただけます。

中学生対象 期末テスト対策ウィーク

6月は期末テストが行われます。定期テストの1週間前からは定期テスト対策ウィークを開講いたします。

各学校で時期が異なりますので、ご注意ください。

開講時間などの詳細は別途LINEにてお知らせいたします。

■ 鷹匠中学校  6/10(水)~6/18(木)

■ 長峰中学校  6/9(火)~6/16(火)

■ 上野中学校  6/17(水)~6/25(木)

■ 原田中学校  6/17(水)~6/25(木)

■ 烏帽子中学校 6/22(月)~6/30(火)

■ 御影中学校  6/17(水)~6/25(木)

※その他の中学校に関しては、個別にご案内いたします。

6月の平常授業

6/4(木)〜7/1(水)

テスト前の「時間の作り方」

テストが近づいてくると、「そろそろ勉強しないと」と思う人は多いと思います。でも、実際には部活や習い事もあり、家に帰ると疲れてしまって、「気づけば何もできなかった」という日もあります。だからこそ大切なのは、「時間ができたら勉強する」ではなく、「勉強する時間を先に作る」ことです。

まずおすすめなのは、「テスト勉強をする期間だけは特別モードにする」ことです。普段はスマホを1時間見ている人も、テスト前だけは30分減らしてみる。その30分を勉強に回すだけでも、2週間続ければかなりの時間になります。特に、動画やSNSは「少しだけ」のつもりが長くなりやすいので注意が必要です。

次に大事なのは、「家に帰ってすぐ始める」ことです。一度ソファに座ったり、スマホを触ったりすると、やる気はどんどん下がります。おすすめは、「ご飯まで30分だけやる」「お風呂の前にワーク2ページだけ終わらせる」など、短くてもいいので先に勉強を始めることです。やり始めると、そのまま集中できることも多いです。

また、テスト前は「全部を完璧にやろう」とすると逆に動けなくなります。大切なのは、「今日やること」を小さく決めることです。たとえば、
・英単語20個
・数学ワーク3ページ
・理科の暗記15分
のように、具体的に決めると取りかかりやすくなります。

さらに、学校の休み時間や移動時間などの「すき間時間」も大切です。友達と話す時間ももちろん大事ですが、5分だけでも単語帳を見る習慣がある人は、少しずつ差がついていきます。

テスト勉強で大事なのは、「長時間やること」だけではありません。毎日少しずつでも続けることです。期末テストまではまだ時間があり、まだ逆転できる時期です。「時間がない」とあきらめるのではなく、まずは今日の30分を作るところから始めてみましょう。

こんにちは。鬼の松本です。

中学3年生の実力テストが返ってきた。

結果を見た生徒たちの表情は実にさまざまで、
「思ったより取れた!」という顔の子もいれば、
「これは見なかったことにしたい……」という顔の子もいた。

今回の実力テストは、入試を意識した問題が中心。
学校の定期テストとは少し雰囲気が違い、
「兵庫県の入試ご存知??」
と、問題用紙の向こう側から出題者のニヤリとした顔が見えてきそうな内容だった。

だからこそ、今回の結果だけで一喜一憂する必要はない。
むしろ大切なのは、「難しい問題にどう立ち向かうか」を学ぶことである。

……と、そんなことを考えながら、
私は次の期末テストに向けた“作戦会議”を頭の中で開いていた。

どう声をかければ、やる気のスイッチが入るのか。
何を、どの順番で、どう勉強させればいいのか。
脳内の松本軍師は、ボールペン片手にかなり真剣である。

ところが授業が始まり、チャイムが鳴った瞬間――

まだ楽しそうにおしゃべりを続ける者。
「そういえば宿題やってなかった」と、今世紀最大級のひらめきを得る者。

その姿を見た瞬間、脳内会議は強制終了。

静かに座っていた“仏の松本”が席を立ち、
代わりに“鬼の松本”がゆっくりと登場した。

そこからは、

「内申点なんか急に上がるかあ!」
「志望校に今の成績で合格できるかあ!てか、志望校受験できるん?」
「テスト終わって反省してたと思ったのにこれ?どういうこと?みんなが楽しく1年間ワイワイして過ごして、あーどこも受からんかったねぇははははは~って春を迎えるんかあ?」
「成績を上げたいなら、それ相応の努力をしなさい。死ぬほどやりなさい。」

と、怒号が矢継ぎ早に飛んだ。

思い出しているだけで、あの時の鬼が出現しそうだ……。

そのうえで、一枚の紙を配り、こう伝えた。

「期末テストまでに、何を、いつ、どのように勉強するのか。具体的に書きなさい。」

書いている内容を覗き込むと、

「数学を頑張る」
「毎日しっかり勉強する」

……うん、気持ちは伝わる。
でも、こちらが知りたいのは決意表明ではなく、作戦である。

そこで、

「何を?どれくらい?それで結果は残せる?それ継続してできる?」

と、考え方のヒントを与える。

そんな中、成績の良い生徒ほど、

というように、やるべきことが驚くほど具体的だ。

成績アップの第一歩は、「頑張ること」ではなく、「何を頑張るかを決めること」。

これまでテスト勉強を本気でやってこなかった生徒にとっては、「何をどれだけ頑張れば成績が上がるのか」が分からない。だからこそ、具体的な方法を書けないのも無理はない。

確かにその通りだ。

では、実際に成績を上げた経験のある人の意見を参考にしよう、ということで、周りの生徒たちの意見を聞くことにした。

そうして、少しずつみんなの計画も具体的なものになっていった。

気合いだけで乗り切れるほど、テストは甘くない。
でも、しっかり作戦を立てれば、結果は必ず変わってくる。

今回の出来事を通して、中1・中2のうちから「テスト勉強で何をどれだけ頑張れば結果が出るのか」を経験させてあげることの大切さを、改めて感じた。

さて、期末テストまであと少し。

「頑張ります!」で終わるのか。
「この日に、これを、ここまでやります!」まで言い切るのか。

その差が、テスト後の表情の差になる。

言葉を知ることは、感情を豊かにする

語彙が増えるにつれて、感情表現も豊かになる——そんな研究があります。

ある研究では、6歳から25歳までの成長過程を追跡した結果、語彙力が増えることが、気持ちの捉え方の発達に大きく関係していることが分かりました。幼少期には「うれしい」「嫌だ」といったシンプルな感情表現が中心ですが、語彙が増えることで、感情をより細かく、多面的に表現できるようになるのです。

日本語は、表現の豊かさという意味で世界的にも幅の広い言語と言われています。たとえば「目」を表す言葉でも、「眼」「瞳」など微妙なニュアンスの違いを表現できます。こうした語彙の豊かさは、自分の気持ちを整理し、相手により正確に伝える力にもつながります。

実際に、沖縄県うるま市の中学校では、「ことばノート」を活用した授業実践が報告されています。
この授業では、生徒たちが自分なりの「ことばノート」を作り、読書の中で印象に残った表現や気になる言葉を書き留めながら学習を進めました。

最初に、芥川龍之介の『蜜柑』を読み、「印象に残ったもの・気になる表現を引用すること」「ことばノートの言葉を使うこと」を意識しながら感想を書いてもらいました。生徒たちは「不思議」「悲しい」「やさしい」といった表現を書き出し、その後のグループ活動では、「不思議→奇妙」「かわいそう→悲惨」といったように、似た意味を持つ言葉や、より細かなニュアンスを持つ言葉へ広げていきました。

その後、同じ条件で芥川龍之介の『トロッコ』の感想を書いたところ、初回の『蜜柑』では、ことばノートを活用して感想をまとめられた生徒は約31%だったのに対し、2回目の『トロッコ』では約45%にまで増加したといいます。

言葉を知ること、語彙を増やすことは、単に表現の幅を広げるだけではありません。
自分の感じたことを深く考え、相手に伝える力を育ててくれるのです。

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