インフィニティだより Vol.266|2025年9月

Contents

■ 授業スケジュール(2025年9月度)

■ 教えて!友田先生!「2学期に意識するべきこと」

■ 六甲個別教室「夏期講習、お疲れ様でした!」

■ 鷹匠中マスター教室「ご褒美科目」

■ 長峰中マスター教室「自分から勉強する」

19月度平常授業開始
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6休校日
7休校日
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11上野中テスト対策ウィーク 〜18(木)
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13休校日
14休校日
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20休校日
21休校日
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269月度平常授業終了
27休校日
28休校日
2910月度平常授業開始
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2025年度(2025年4月〜2026年3月)の年間スケジュールはこちらからご確認いただけます。

2学期に意識するべきこと

 夏休みが終わり、遂に内申点が決定する運命の2学期が始まりました。この大事な2学期に意識しておかなければいけないことがいくつかあります。一つずつ説明していくので参考にしてみてくださいね。

 まず1つ目は勉強時間の確保です。2学期は1学期よりも各科目とも内容が難しくなり、学習内容を身につけるためには多くの反復練習が必要になります。しかし、2学期は文化祭や音楽コンクールなどの学校行事があるため、練習などで授業が少なくなり、授業での反復練習の機会は少なくなります。そこでいかに自分で反復練習のための時間を取れたかが重要になってきます。さらに中間テストや単元テストも行われるので日々の学習時間を意識して増やしていきましょう。

 2つ目は、体調管理です。風邪を引いたりして学校を休んでしまうと授業についていけなくなるだけではなく、提出物が出せなくなってしまうこともあります。そうならないためにも規則正しい生活を心がけてください。夜遅くまで勉強をして寝不足になり、体調不良になってしまっては元も子もありません。また病は気からと言うようにポジティブな気持ちを持つことも大切です。受験に向けてのストレスや不安もあるかもしれませんが、前向きに取り組むこと、そしてうまくいかない時も自分を信じて続けることが大切です。

 今書いていることは当たり前のことです。あえて言うまでもないことかもしれませんが、本当に実践できる人はそこまで多くありません。みんなにとって後悔のない、最善の2学期にしてくださいね!

夏期講習、お疲れ様でした!

夏期講習、本当にお疲れさまでした!

受験生のみなさん

 この夏は今までにないほど勉強に向き合った時間になったのではないでしょうか。「生まれて初めて、こんなにも長い時間机に向かった」という人もいると思います。最初は「自分にこんな長時間の勉強なんてできるわけがない」と思っていたかもしれません。それでも毎日を積み重ね、最後までやりきった経験は必ず自信になりますし、この先の受験勉強を乗り越える大きな力になるはずです。

 また、この夏を通して「苦手だった科目や単元が少しできるようになった!」という達成感を味わえた人も多いでしょう。苦手を克服するのは簡単なことではありませんが、挑戦し続けた分だけ成果が出るということを実感できたと思います。こうした成功体験は、これからの勉強の支えになります。

 2学期はとても重要な時期です。本格的に受験モードに入ります。ここから先は、「もう少し頑張っておけばよかった」と後悔の残らないよう、1日1日を大切に過ごしてください。夏に積み上げた集中力や粘り強さを忘れずに、受験本番まで走り抜けましょう。

1年生、2年生のみなさん

 夏期講習では、主に1学期の復習と2学期の先取り学習に取り組みました。復習を通じて理解が深まり、苦手に感じていた単元が逆に得意になった人もいますね。「あのときわからなかったところが、今ならわかる」という感覚は、とても気持ちがいいものです。そして、先取り学習をしたことで、これまで学校の授業が分からなくて困っていた人も、2学期からは「授業がわかる!」「勉強って面白い!」と感じられるはずです。こうした変化が、次の成長につながっていきます。

 この夏期講習で培った勉強の習慣をそのまま継続してほしいと思います。部活や学校行事が忙しくなると、つい勉強が後回しになりがちです。だからこそ、毎日の授業を大切にし、予習・復習を欠かさないことが成績アップの近道です。夏に頑張った自分を誇りに思いながら、次の定期テストで良い結果を残せるように、引き続き努力を続けていきましょう。


六甲個別教室からのお知らせ

◆ 個別面談について

今年度より、六甲個別教室では、随時「個別面談」を受付させていただきます。お子さまの学習や進路等でお困りのことがありましたら、そのタイミングで個別面談をお申し込みいただけると幸いです。ご希望の日時をLINEにて、複数お知らせいただければ日時調整をいたします。

・曜日は原則として平日の月曜日〜金曜日とさせていただきますが、土曜日・日曜日でもご対応可能です。

・時間は授業時間帯の17:00〜21:40は、ご対応が難しいですが、午前中や授業終了後でもご対応可能です。

・教室へお越しいただくことが難しい方は、ビデオ通話や電話でお話しをさせていただくことも可能です。

ご褒美科目

 課題実力考査2日目の科目は社会と数学。

 昼過ぎから塾でずっと社会を勉強していた中3生に、夕方頃「そろそろご褒美の数学をどうぞ!」と問題を渡しました。すると返ってきたのは、「全然ご褒美じゃないー。」の一言。思わず笑ってしまいました。

 私にとってのご褒美科目は、ずっと数学です。大学受験の頃、古典を読むとすぐ眠くなってしまい、机に向かっていても文字がまるで頭に入ってきませんでした。けれど、数学の問題を一問だけ解くと、不思議と頭が動き出す。そうしてもう一度古典に戻ることができたのです。あの頃、数学はまさに私の救いでした。

 逆に、どうしてもダメだったのが社会。特に歴史は、中学の頃はどれだけ勉強しても成果が出ず、嫌で嫌で仕方ありませんでした。大学受験では地理を選んだのですが、それもまた苦手。そんな私を助けてくれたのは先生の一言でした。「白地図にまとめてみろ。」しぶしぶ取り組んだのですが、これが意外と自分に合っていたようで、模試の点数が伸びてきたのです。

 この仕事を始めてからは、ついに歴史を教える立場になりました。最初にやったのは、小学生向けの歴史漫画を何度も読むこと。読んだら自分なりにまとめ、次に中学の教科書を読み込み、分からない部分を調べて書き込む。あれほど苦手だった歴史が、少しずつ「教えられる科目」に変わっていきました。

 振り返ってみると、私を支えてくれたのは「ご褒美科目」と「まとめる工夫」だったように思います。ご褒美科目があると気持ちを切り替えられる。まとめる作業は苦手科目を理解する助けになる。

 勉強は誰にとっても楽しいことばかりではありません。でも、自分なりのご褒美を見つけて工夫を積み重ねれば、道はきっと開けます。


鷹匠中マスター教室からのお知らせ

◆ 9月度平常授業

 9月度の平常授業は、

 9/1(月)〜9/26(金)となっております。

自分から勉強する

 「やらされてる勉強」から「自分からやる勉強」に変えるには、ちょっとした工夫が必要です。 

 まずは、目標を持つことです。○○高校に行きたい、将来は○○になりたい、次の単元テストの数学で80点を取りたいなどなんでも構いません。勉強をする理由があるのと無いのでは大きく違います。まずは目標を定めましょう。

 次は小さなゴールを設定することです。毎日英単語を10個覚えよう、学校のワークを1ページするといったように、簡単にできそうなことから始めることが大切です。小さな達成感がさらなるやる気に繋がっていきます。

 3つ目は、完璧を目指さず、まず動き出すことです。最初は5分でもいいので「とりあえずやる」を繰り返すと、それが習慣になって「自分からやる」勉強に変わっていきます。

 学校の勉強が一気に難しくなる2学期だからこそ、自分から勉強に取り組む姿勢が必要になります。みなさんも目標を定めて、頑張ってみてくださいね!


長峰中マスター教室からのお知らせ

中学生のみなさんは、9月には単元テストが行われます。テストの日程、範囲、提出物の有無などをしっかりと把握し、準備を進めていくようにしましょう。

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