インフィニティだより Vol.265|2025年8月

Contents

■ 授業スケジュール(2025年8月度)

■ 教えて!友田先生!「模試を上手に活用しよう!」

■ 六甲個別教室「長く続けること」

■ 鷹匠中マスター教室「紹介します。新しい相方のチャットGPT君です。」

■ 長峰中マスター教室「夏休みにかける思い」

1夏期講習
2休校日
3休校日
4夏期講習
5夏期講習
6夏期講習
7夏期講習
8夏期講習
9休校日
10休校日
11休校日
12休校日
13休校日
14休校日
15休校日
16休校日
17休校日
18夏期講習
19夏期講習
20夏期講習
21夏期講習
22夏期講習
23休校日
24休校日
25夏期講習
26夏期講習
27夏期講習
28夏期講習
29夏期講習
30休校日
31休校日

2025年度(2025年4月〜2026年3月)の年間スケジュールはこちらからご確認いただけます。

模試を上手に活用しよう!

 夏休みのラストには、中学3年生の公開会場での模試が行われます。学校の実力テストとは違って、知らない場所で知らない人たちに囲まれての実力テストです。会場に行くのに道に迷ってしまうかもしれないし、ひょっとすると緊張してしまって、実力を発揮することができないかもしれません。入試本番を迎える前に何回か練習しておくことはとても大切です。

 せっかく模試を受けるのですから模試を受けて成績を確認してそれで終わりではもったいないですね。しっかりと模試を活用して受験勉強に役立てていくためにも、もう一度模試を受ける意味について確認していきましょう。今回受験しない人は、これから入試までに何回か実施されるので、どこかのタイミングで受験してみてくださいね。

①「順位」「偏差値」「志望校の合格可能性」を知ろう!

 今の自分の学力が志望校に対して、どれくらいの位置にいるのかを知ることはとても大切です。ただし、あくまでも今回の模試での結果なので、志望校の判定が悪いからといってあきらめるのではなく、どうすればいいかを考えましょう。

②苦手科目、分野を特定し、克服することができる!

 模試の結果には各科目どの分野を間違えているのかが書かれているので、間違いが多かった分野はすぐに復習をしましょう。模試の間違い直しだけではなく、テキストなどで苦手分野まで克服しておくようにしましょう。

③兵庫県の入試形式に慣れよう!

 今のうちから兵庫県の入試問題形式を知っておくことで日々の勉強に役立てていくことができます。特に各科目の出題傾向は確認しておく必要があります。入試によく出る単元を知っているだけでも日々何を勉強すればいいのかの目的意識につながります。

④試験会場の雰囲気に慣れよう!

 入試本番に緊張して実力が出し切れなかったということにならないように、受験会場の雰囲気を体験しておきましょう。

⑤時間配分の練習をしよう!

 できない問題に時間をかけて、できる問題を解く時間がないでは本末転倒です。特に兵庫県の入試問題は各科目の文章量が多いため、時間が足りなくなることが多く、時間配分をどうするのかを事前に考えておくことは必須です。模試などの実践の場で時間配分の練習をしておきましょう。

長く続けること

 8/1はインフィニティの創立記念日です。インフィニティは23周年を迎え、24年目に突入します。設立当時、先生は21歳でした。今、44歳です。人生の半分以上をインフィニティの先生として過ごしています。生徒の皆さんが生まれた時には、すでにインフィニティという塾はここに存在していたわけですね。嬉しいことに、卒業生の子たちが何かと顔を出してくれます。小学校の頃を知っている子が、立派に成長し、様々な報告に来てくれます。その度に、続けていて(続けられていて)良かったなと思います。もちろん、日々の「わかった!」「得意になってきた!」「点数が上がった!」という報告も楽しみに待っています!

 保護者の方からも、生徒のみなさんからもよく「長続きしないんですよね」という相談を受けます。苦手な科目を克服しようと思ってテキストを買ってみたものの、5ページ目で嫌になるという経験は誰もがあるのではないでしょうか?もちろん、一度決めたことを途中で投げ出すことは良くないという考えもありますが、効果がないものを長く続けても意味がありません。もしかすると、長く続かないのは、飽き性だから、根気がないからではなく、やっている意味が見出せないからかもしれません。インフィニティの教育理念は「楽しさの追求」です。身についている実感、学力が上がっている実感が得られることは楽しくなって、続けていくことができます。

 大切なポイントが2つ。

 1つ目は、最初の2週間は無理にでも続けてみること。最初は習慣化されていないので、やっぱりキツいもの。効果を実感できるまでにも時間はかかります。とにかく2週間は続けてみましょう。

 2つ目は、2週間を過ぎても楽しくなってこない時は、思い切ってやり方を変えてみることです。問題集であれば、やり方を変えてみる。1日目は例題だけを解いて、2日目に基本問題を解く。覚える量を少し減らしてみる。色々と試行錯誤をしてみましょう。それでもダメな場合は、問題集を変えてみるのもありです。

 勉強のやり方は人それぞれです。自分に合ったやり方を見つけることが大切なので、困った時はいつでも相談してください。いくらでもアドバイスをします。

 夏休みは、1年間で最も長いお休みです。勉強だけでなく、色々なことを習慣化するには最も適した時期なので、この夏、何か一つでも習慣化できるように頑張ってみましょう!

田中健裕


六甲個別教室からのお知らせ

◆ 個別面談について

今年度より、六甲個別教室では、随時「個別面談」を受付させていただきます。お子さまの学習や進路等でお困りのことがありましたら、そのタイミングで個別面談をお申し込みいただけると幸いです。ご希望の日時をLINEにて、複数お知らせいただければ日時調整をいたします。

・曜日は原則として平日の月曜日〜金曜日とさせていただきますが、土曜日・日曜日でもご対応可能です。

・時間は授業時間帯の17:00〜21:40は、ご対応が難しいですが、午前中や授業終了後でもご対応可能です。

・教室へお越しいただくことが難しい方は、ビデオ通話や電話でお話しをさせていただくことも可能です。

紹介します。新しい相方のチャットGPT君です。

 お気づきの方もいらっしゃるかもしれないが、7月の「インフィニティだより」の私の原稿には、実は生成AI「チャットGPT」の手が入っていた。普段であれば原稿を書き上げたあと、何度か推敲を重ねるが、今回は最後の仕上げをチャットGPTに任せてみた。

 AIが整えた原稿を読んでみると、思いのほか読みやすくなっていた。多少、機械的な印象も否めないが、いつもとは少し違った“かっこよさ”もあった。いっそこのまま出してしまって、読者の中で何人の人が違和感を覚えるか、試してみるのも面白いかもしれない——そう思って、そのまま提出した。

 さて、近年急速に注目を集めている生成AI。私も例に漏れず、家族写真をジブリ風や某漫画家風に加工して楽しんでいた。ちなみに私の顔はジブリ顔らしく、かなりしっくりくる。一方、昭和俳優顔の夫はジブリ風にすると全然似ていない。

 そんな折、「授業プリントを作るのに使えたら、かなり時間短縮になるのでは?」と思い立ち、いろいろと試してみることに。このツールの一番良い使い方は、電車の中で簡単な問題を作らせることだ。
例えば、「中学3年生までに学習する英単語を使って、関係代名詞主格の英文を10個作って」といった具合に。

 ある日、小学生6年生用の1学期のまとめの漢字テストを50題ほど作りたくて、「令和6年度 光村図書 小学6年生 国語 1学期に学習する漢字から、漢字テストを50題作って」とお願いしてみた。すると出てきた問題の一つが、「森の中で(どうぶつ)を見かけた。」……これは小学2年生の漢字だ。他にも「校長先生が(あいさつ)をする。」など、中学生で学習する漢字も出題されている。そこで、「小学6年生のものではない漢字が含まれているので作り直して」と頼んでみた。すると今度は「本の(ぞう)庫で本を借りる。」「手紙を郵便で(ほう)送する。」といった具合……。

 それでも私はめげない。「6年生までに学習した漢字はテストにしてもよい」と追加指示を出してみた。すると「鳥が空を(と)び回っている。」という問題がでてきた。うーん、そうなるか。確かに、私の指示の出し方では、それも間違いではないのかもしれない。どう言えばよかったのか。その後も何度かやり取りをしてみたが、なかなか納得のいく問題にはたどりつけなかった。

 この体験を通して感じたのは、「便利な道具があっても、それを使う側の力が乏しければ、十分に活かせない」ということだ。私に圧倒的に足りない力——それは、語彙力と文章の構成力である。
そしてもうひとつ、「チャットGPTは私が思っているよりも賢くはない」という認識。

 彼は悪くない。適切な指示を出せない私が悪いのだ。国語の学習をおろそかにしたこと、読書の時間を確保しなかったことが悔やまれる。

 誰が読んでも意味がひとつに定まるような文が書ければ、私のチャットGPT君ももきっとこちらの意図に沿った答えを返してくれるはずだ。

 これまでの40年、相手がこちらの意を汲んでくれることに甘えて生きてきたなと、痛感する。

 5歳の娘は、もうすでに「人間」で、こちらの意を汲むことができる。チャットGPTとのやりとりの方が、よほど難しい。

 それでも私はめげない。私と、私のチャットGPT君との試行錯誤は、これからも続いていくのだ。

教室長 松本飛鳥


鷹匠中マスター教室からのお知らせ

◆ 小学5年生、小学6年生の皆さんへ

 小学生定期テストの結果をお盆前までにはお渡しできそうです。準備が出来次第、授業に来られた際にお渡ししていきます。できればお盆休みの間にテストの見直し(出来そうな問題やミスだけ直してください。)をして、ファイルを提出ください。

◆ お盆休み

 8/9(土)〜8/17(日)の期間は、休校日です。

 ※自習室の利用もできません。

夏休みにかける思い

 7月で1学期が終わり、1年間で最も長いお休みである夏休みがやってきました。学校の授業が進まないこの時期に、1学期に理解が不十分だった単元を復習して、日頃じっくりと取り組むことができない応用問題を練習して、さらに2学期の予習もやっておきたい、、、。やらなければいけないことが山盛りですね。

 本格的に受験が始まる中学3年生、そろそろ受験勉強を始めておきたい中学2年生のみなさん。
遊びたい気持ちはとてもよくわかります。何も遊ぶなとは言いません。

 遊びに行っていたから宿題が終わっていない、授業中眠くなってしまうなんてことにならないように注意しましょう。当たり前のことですが、夏休みの宿題や塾の宿題をやってから遊びにいくように!そうやって、ちゃんと勉強をすれば遊ぶ楽しさはいつもの倍になりますよ!

塾長 友田大介


長峰中マスター教室からのお知らせ

◆ お盆休み

 8/9(土)〜8/17(日)の期間は、休校日です。

 ※自習室の利用もできません。

◆ 9月度平常授業

 9/1(月)〜始まります。

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