Contents

1 | 木 | |
2 | 金 | 5月度平常授業終了 |
3 | 土 | 休校日 |
4 | 日 | 休校日 |
5 | 月 | 6月度平常授業スタート |
6 | 火 | |
7 | 水 | |
8 | 木 | |
9 | 金 | |
10 | 土 | 休校日 |
11 | 日 | 休校日 |
12 | 月 | |
13 | 火 | |
14 | 水 | ◆上野中テスト対策ウィーク ~6/22(木) ◆鷹匠中テスト対策ウィーク ~6/22(木) |
15 | 木 | |
16 | 金 | |
17 | 土 | 休校日 |
18 | 日 | 休校日 |
19 | 月 | |
20 | 火 | ◆長峰中テスト対策ウィーク ~6/27(火) |
21 | 水 | |
22 | 木 | |
23 | 金 | |
24 | 土 | 休校日 |
25 | 日 | 休校日 |
26 | 月 | |
27 | 火 | |
28 | 水 | |
29 | 木 | |
30 | 金 | 6月度平常授業終了 |
2023年度(2023年4月~2024年3月)の年間スケジュールはこちらからご確認いただけます。

勉強の効率を上げよう!
6月は、定期テストに、部活に、野外活動に、修学旅行と本当に忙しいですね。限られた時間の中でしっかりと勉強して、成績を伸ばすにはどうしたらいいのでしょうか?
短時間で成績を上げるには、勉強するしかないのですが、問題はそのやり方です。本来、勉強の前に考えなければいけないことなのですが、意外と考えていないのではないでしょうか。料理を例に考えてみてください。今からカレーを作ることにしましょう。まず、材料は何が必要でしょうか。ジャガイモ、タマネギ、ニンジン、肉、カレー粉…と材料をそろえます。次はどの順番で、どのように調理していくかを考えますよね。その中でおいしくするためにソースを入れようかな、リンゴをすって入れてみようかなといったように工夫をしますよね。これが勉強だったらどうでしょうか。テスト勉強をしようと思ったときに、何を考えたらいいかもうわかりますね。まずテストまでに何の勉強をするかを決め、どうやって勉強するかを考えることです。これは英単語を100個覚える時も同じです。どうやって覚えるかをよく考えてください。とりあえずがむしゃらにやる前に、一番簡単に覚えるにはどうしたらいいのか。どの方法が一番自分に合っているのかをよく考えてみましょう。実際に、人の記憶方法には得意、不得意があります。見て覚えるのが得意な人、聞いて覚えるのが得意な人、書いて覚えるのが得意な人といったように、それぞれで得意な分野が異なります。もしも自分が聞いて覚えるのが得意な場合は、声を出して読む、もしくは、他の人に読んでもらうことです。問題を出してもらうのもいいかもしれませんね。このように勉強のやり方はたくさんあります。でも大切なことは、自分に合った勉強方法は何かを考えて、実践することです。時間がないからこそ勉強のやり方を考えることですよ!

初めての期末テスト
6月の末には1学期の期末テストがやってきます。期末テストは、5教科だけではなく、音楽、美術、保体、技術家庭科の4教科のテストも行われます。つまり、9教科のテスト勉強をしなくてはいけないということになります。中学1年生のみなさんにとっては、初めてのことなので大量のテスト範囲をどのように勉強すればいいのかわからないという人もいると思います。まずは、学校の提出用ワークをテスト前に焦って勉強しなくてもいいように、毎日少しずつ進めておきましょう。これをやっておくだけでもテスト前にかなりの余裕ができます。次に学校の授業中に先生が言っている大事なポイントをメモして後で分かるようにしておきましょう。先生によってはテストにここ出すぞーといったように教えてくれる場合もあるので、授業はよく聞くようにしましょうね。テスト勉強はテストの1週間前に始まるのではなく、テスト1週間前までに何をしていたかが重要です。今から期末テストの準備を始めてみてはどうでしょうか?
塾長 友田大介
◇◆◇個別コース 振替ルール◇◆◆
- 振替授業は、受講コマ数が週1コマにつき月1回まで(週2コマの方は月2回まで)していただけます。
- 振替授業は、保護者の方よりLINEにて前日までに欠席連絡があった場合のみ行います。
- 当日の欠席はいかなる理由であっても振替授業を行えませんのでご了承ください。
- 振替可能期間は3か月とさせていただきます。3か月より前の振替についてはお受けできませんのでご注意ください。

記憶に残る自分になろう
先日、従姉弟と20年ぶりに連絡を取り、LINEで会話していた時のこと。
「飛鳥姉の影響で始めたお菓子作り今でも続けてるよ!あの手作りクッキーおいしかった感動は今でも忘れない。」
私は昔お菓子作りをしていたらしい。記憶に一切なく驚いた。そう言われると中学生の時の記憶があまりない。
自分の学生時代を振り返ると、精一杯頑張っていた時の記憶は鮮明に残っている。小学校のバレーボールの毎週の練習試合。高校のバレー部の練習。寝る以外は勉強していた浪人時代。高校の部活の顧問なんて数年前まで夢に出て来ていたくらいだ。中学校の時はバレーを辞めてしまって、練習量の少ない部活に入った。自分の好きなことをする時間が増えたのかもしれない。漫画を読んだり、絵をかいたり、アクセサリーを作ったり、部屋の模様替えをしたり、お菓子作りもその延長線上で行っていたのかもしれない。編み物とかもしてたな。残念なことにどれも才能がなかったのか、熱が上がらなかったのか今も続けているのは漫画を読むことくらいである。断片的には思い出せるが、どういった絵を描いたか、どういったお菓子を作っていたのか、そういった細かいことは思い出せない。サーブを失敗した時に言われた顧問の辛辣な言葉は覚えているのに。
感情と結びついている記憶は残りやすいそうだ。特に悲しい、つらいといった記憶はより頭に残るらしい。人間の脳は特に進化をしたわけではなく、縄文時代に狩り採集をして生活していた時のものとさほど変わらないらしい。当時の人にとって、悲しい・つらい(仲間がとある場所で猛獣に襲われて亡くなった等の)記憶をすぐに忘れることは、自分の命を脅かすことになるのだ。脳にも容量があり、こういった命に関わるメモリーは優先して残されるようになっているのであろう。
では、顧問の辛辣な言葉はどうして記憶に残っているのか。顧問は暗殺者でも何者でもなく、ただの社会科(よりによって私の一番苦手な)担当の高校教師なのである。命の危機を感じたわけではない。それでもあの言葉を今でも覚えている理由を、私は次のように考える。失敗して悲しかった時は、何が原因だったか、どうすべきだったのか考える。そのたびに記憶が呼び戻され、何度もそれを繰り返すうちに定着してしまう。どうすべきか早い段階で解決できたものは、呼び戻される回数も少ないが、解決できなかったものに関してはずっとモヤモヤしたまま考え続けることになるのだ。先生がどういう意味であの言葉を発したのか、私はどうすればよかったのか。何度も考え悩んだんだろうな。と推測する。
体を動かすのが決して得意ではなかった自分がバレーボールに向き合ったこと。
得意だと思っていた勉強で失敗して自分を省み1から勉強し直したこと。
当時の記憶が鮮明に残っているのは、悩んで悩んで一生懸命に生きていた証なんだなと思う。
そういや、手のかかった学年ほど鮮明に記憶に残っているもんな。そういうことか。今後記憶に残る学年が増えないことを願いたい、笑
教室長 松本飛鳥
鷹匠中マスター教室からのお知らせ
【鷹匠中期末テスト対策ウィーク】
鷹匠中は6/21(水)~6/23(金)に期末テストが実施されます。そのため、6/14(水)~6/22(木)の8日間テスト対策を毎日実施します。
○平日
6/14(水)~6/16(金)、6/19(月)~6/22(木)は19:00~21:40
○土日祝日
6/17(土)、6/18(日)は9:00~13:00
を予定しております。
テストが近くなりましたら詳細をLINEにてお送りします。時間は変更になるかもしれませんのでご了承ください。

音楽の革命
「音楽の発展は科学進歩と共にある」と自分の中で勝手に定義しています。
音楽にとっての革命とは何か?とか聞かれたら1つは電気の発明を挙げるでしょう。
音を電気信号として扱うことによって録音技術が大きく進歩し、また新たな楽器が生まれました。例えば、エレキギターやエレキベースがそうで、シンセサイザーもそうです。
中1理科、「音・光・力」で学習するように、音とは空気の振動です。電気によって生み出す音は自然界にはない、独特の音色をしており、多くのミュージシャンが電子楽器を採用しました。
そんな電子楽器を主体にした音楽グループが、70年代後半に結成されました。坂本龍一氏、高橋幸宏氏、細野晴臣氏率いる、イエロー・マジック・オーケストラ(以下、YMO)です。
前述の通り、電子楽器を採用したバンドはすでにありました。しかし、これまでの伝統的な楽器の編成+電子楽器であり、どちらかというと電子楽器は”サブ的な”存在ではありました。
一方、YMOでは、ドラム以外、編成はすべて電子楽器であり、3人はコンピューターを使って作編曲が行いました。(プログラマーの松武秀樹氏の貢献も大きい。)それまで電子楽器が”サブ的な”存在であったのが、”メインの”存在にとってかわるという逆転現象が起きました。奇抜なファッションに加えて、その新しいサウンドは国内外に広く影響を与え、「テクノサウンド」と呼ばれました。
同3人はバンド活動だけにとどまることを知らず、数々の楽曲を提供、有名アーティストをプロデュースしました。特に、坂本氏は世界中で著名映画音楽作曲家でもあります。
坂本氏は映画『戦場のメリークリスマス』で日本人初の英国アカデミー賞 作曲賞を受賞。1987年『ラストエンペラー』では日本人初のアカデミー作曲賞、ゴールデングローブ賞 作曲賞、グラミー賞など世界的な音楽賞を総なめにしました。
今年1月にYMOの高橋氏が永眠、3月に後を追うようにして坂本氏が亡くなったのは国内外にとって悲しいニュースでした。
YMOの3人は老若男女問わず数多くのアーティストに影響を与え、音楽界に「革命」をもたらしました。音楽史の転換点と言ったら大げさでしょうか。音楽に革命をもたらしたのが日本人だということ。彼ら3人が生きている時代に生まれたことに少し誇りを感じます。特に、「世界のサカモト」「教授」と親しまれた坂本龍一氏が音楽の教科書に大きく紹介される日も遠くはないはず。YMOの楽曲は約40年前のものなのに、なぜか新しいサウンドがします。機会があれば是非聞いてみてほしい。オススメは「Firecracker」「Tong Poo」。
司馬隆行
長峰中マスター教室からのお知らせ
- 1学期期末テスト 6/27(火)、6/28(水)
- 期末テスト対策ウィーク 6/20(火)〜6/27(火)
期末テストはすぐそこに迫っています。特に中1、中2の皆さんは野外活動で勉強できる時間が減りますので気を引き締めて学習に望んでください。

国語の教科書は面白い
国語の教科書を読むのが楽しいだなんて言ったところで生徒諸君の共感を得られることは稀でしょう。もし私が学生だったらそれと同じ反応をします。しかし大人になって成績を取らないといけないというプレッシャーを抜きにして単純に読み物として読んでみるとこれほど面白い読み物はなかなかありません。小説は有名作家ばかりで(向田邦子、椎名誠、井上ひさしなど)、その中で一例を挙げるとヘルマン・ヘッセの『少年の日の思い出』などは今読むとこんなに強烈だったのかと眩暈がしそうです。エーミールの謝罪すらさせないという罰の与え方がどれだけ残酷なものなのか学生の時には本当の意味で理解できていなかったでしょう。
論説文でも様々なテーマに関してその分野に関する一流の知識を持った人が中学生でもわかるようにやさしい文章で書いてくれているのが本当にありがたいです。これが大学受験の論説文になるとまず解読しなければならないのではないかと思ってしまいます。ここで大事になるのが「共通言語」という概念です。共通言語とは、人と人がコミュニケーションをとるために使うツールである言語について、その言語が何を指しているのかの理解が複数人の間で共有されているものをいいます。日本語や英語といった言語とはちょっと違ったものです。例えば「祭り」という言葉を聞くと普通は楽しいものだというイメージを持つでしょう。しかし王子公園教室の中三だけは違うはずです。「祭り」という名前で何度も暗記テストをやらせてきた過去があるので、「来週は祭りだね」という言葉を聞くと「来週にクリアするまで終わらない暗記テストがあるんだ」と理解して覚悟を決めるでしょう。これが共通言語です。
専門性の高い内容を知るためにはその分野に関する共通言語を多く知っておかなければなりません。例えば古代ローマで出てくる騎士身分階級というものが一般的にイメージする戦士としての騎士ではなく騎士の装備を自分で用意することができる裕福な経済人だという風に。しかし国語の教科書は違います。専門性の高い表現を使わずに中学生が理解できる語彙で様々な話をしてくれています。一年の教科書に出てくる便利と不便についての考え方は思考の質を高めてくれます。二年では最後の晩餐を通じて芸術方面の教養を高めてくれます。ほぼ授業でやっているのを見たことがありませんが、三年の教科書に載っている『エルサルバドルの少女 ヘスース』『紛争地の看護師』『温かいスープ』、昔はテストにも出ていた『高瀬舟』は純粋に読み物として面白いです。これだけ多ジャンルで面白く、しかも長くない文章がたくさん載っている文芸雑誌を私は知りません。勉強のためではなく趣味で国語の教科書を一度読んでみるのはどうでしょうか。
瓜生翔太
王子公園教室からのお知らせ
【上野中1学期期末テスト対策ウィークのお知らせ】
6/14(水)~6/22(木)
前回より期間を空けずに次のテストがやってきます。科目によっては前回と重複する範囲があるかもしれません。そのような情報は授業中に先生が伝えてくれるので聞き漏らさないようにしましょう。また期末テストには実技科目が含まれます。実技科目の勉強時間を確保するためにも五教科の勉強は早めに完璧にしておくことが求められます。前回提出用ワークの完成が遅かった人は特に気を付けて、ほかの人よりも始動を早くしましょう。