インフィニティだより Vol.220|2021年11月

Vol.220 2021年11月号

 

■ 授業スケジュール(2021年11月度)

■ 教えて!友田先生!「自分の暗記法をみつけよう!」

■ 六甲本部教室「期末テストはいつもより早く対策を始めよう!」

■ 鷹匠中マスター教室「YouTube」

■ 長峰中マスター教室「あなた、スマホに依存していませんか?」

■ 王子公園教室「やる気アップは整理整頓で」

■ 浜脇中マスター教室「自己評価は難しい」

■ 学文教室「実は魅力たっぷりの古文・漢文!」

1(月)  
2(火)  
3(水) 浜脇中テスト対策ウィーク 〜11(木)
4(木)  
5(金)  
6(土) 休校日
土曜特訓(六甲本部・学文)
7(日) 休校日
8(月) 鳴尾中テスト対策ウィーク 〜16(火)
9(火)  
10(水) 学文中テスト対策ウィーク 〜18(木)
11(木)  
12(金)  
13(土) 休校日
土曜特訓(六甲本部)
14(日) 休校日
15(月)  
16(火)  
17(水) 鷹匠中テスト対策ウィーク 〜25(木)
長峰中テスト対策ウィーク 〜25(木)
上野中テスト対策ウィーク 〜25(木)
原田中テスト対策ウィーク 〜25(木)
筒井台中テスト対策ウィーク 〜25(木)
18(木)  
19(金) 11月度平常授業終了
20(土) 休校日
21(日) 休校日
22(月) 12月度平常授業スタート
23(火)  
24(水)  
25(木)  
26(金)  
27(土) 休校日
土曜特訓(学文)
28(日) 休校日
29(月)  
30(火)  

2021年度(2021年4月~2022年3月)の年間スケジュールはこちらからご確認いただけます。

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自分の暗記法をみつけよう!

 

 みなさん、せっかく勉強したのに覚えてない…とか英単語を覚えるのにやたらに時間がかかるといったことはありませんか?暗記が得意になれば、今まで以上に勉強量を増やすことができ、復習にかける時間も減らすことができます。そこで今回のテーマは、「暗記のやり方」についてです。

■読む、見る、書くだけではなく、「思い出すこと」が大切。

 一般的には「読む・見る・書く」の3つをやれば覚えられると言いますが、先生は、この3つだけではなく、「思い出す」ことの方が大切です。当たり前のことですが、覚えられたかどうかは、見ている時にわかるのではなく、見ていない時にチェックをして、はじめて暗記ができたかどうかがわかるものです。だから読む・見る・書くの3つをひたすら繰り返すことよりも、覚えられたかどうかを何度もチェックすること、つまり「思い出すこと」のほうが大切なのです。

■何も見ずに、白紙にまとめを作ってみること。

 理科、社会の暗記でよく使うのがこの方法です。これは主に授業後の復習に使うと効果的です。白紙にまとめを作るときに、板書では何が書いてあったか、先生が言っていた大事なことは何かを書いてみましょう。意外と覚えていないことに、はじめはびっくりすると思います。わからなかったところはすぐにチェックしておきましょう。

■ふとした時に覚えているかどうか、思い出してみること。

 暗記は思い出すことなので、どこでもできます。歩いているとき、お風呂に入っているとき、布団に入って寝ようとするとき。ちょっと思い出してみようとすることが記憶につながります。

 もちろん暗記のやり方に絶対はありません。大切なことは、自分に合った勉強のやり方を見つけることです。今の勉強のやり方を工夫してみることも考えてみてくださいね。

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期末テストはいつもより早く対策を始めよう!

 

 11月には期末テストがやってきます。期末テストは5教科だけではなく、音楽、美術、技家、保体の4教科のテストも実施されるため、テストの1週間前から始めたのでは間に合わなくなってしまいます。ですから、テストの1週間前には学校の提出用ワークが終わるように、毎日コツコツとワークを進めておきましょう。また、英語の教科書本文の暗記や国語や歴史の教科書の読み込みなども行っておくとテスト前にかなり楽になるのでお勧めです。特に中学3年生のみなさんは、公立高校入試で重視される内申点が今回のテストで決まるので今まで以上に頑張らないといけませんね。みなさんの成績が上がることを期待しています!

 コロナウィルスの感染が落ち着いてきていますが、一気に寒くなったこともあり風邪をひきやすくなっているので、体調管理には注意してください。テスト直前に熱が出てしまうなんてことがないように気を付けて下さいね。

塾長 友田大介


六甲本部教室からのお知らせ

  • 期末テストの勉強のために自習席を開放しています。家ではなかなか集中して勉強できないという人は、積極的に活用してください。
  • 11月の土曜特訓の日程は、11/6(土)、11/13(土)です。

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YouTube

 

 今年度から中学3年生の英語に仮定法を教えることになった。

 仮定法ってあれやんな?と分かってはいるものの、教えたことあったっけ?昔は高校生も見てたからその時に教えてたかもしれないけど、他の単元のように他のことを考えてても授業をできるレベルではないと思い、しっかりと予習をすることに。

 昔勉強するのに参考にさせてもらってた先生のホームページを検索してみると、その先生が解説してくれてるYouTubeがあることに気づく。

 先生、こんな姿でこんな声やったんやなーと楽しんでいると、最初の方を聞き逃したので、もう一度初めから再生。

 今度は集中して聞けた。が、知ってるねんその情報、そういうこと知りたいんやないねん。いやだから、ここはどうなのよ。もっと早くしゃべってーとせっかちな私には動画で学習するのは合わないことに気づいた。結局知りたい情報を調べなおした。

 そんな動画学習だが、知識が0の人にはいいのかもしれない。中学1,2年生が授業の予習に使うのはもちろん、3年生が忘れてしまった単元の復習に使うのもいいだろう。毎日見ているYouTubeを1、2本違う形で活用してみてはどうだろう。何百とある中からわかりやすい動画に出会うのは大変かもしれないが、いい動画に出会えたらこっちのもんだ。そうやって自主的に探したものなら頭にも残りやすいと思う。

 いい時代になったなとつくづく思う。学びたいときに、自分から行動すればたくさん知識を得ることができる。それも全世界から。
20年後、もしかしたら、私がやってきた学習のやり方が全く通用しないようになるのかもしれない。私もしっかりアップデートしていかなければならないなと思う。

(生徒にたくさんおもしろいYouTubeサイトを聞くが未だ見たことがない。そもそもYouTubeのアプリがどこにあるのかもしらない。。。こんなことで、将来ユーチューバーになる!!と生徒たちに宣言できたものである。とほほ。)

教室長 松本飛鳥


鷹匠中マスター教室からのお知らせ

【2学期期末テスト対策】

2学期期末テスト対策ウィークを以下の日程で予定しています。詳細は11月にラインにてご連絡いたします。
11/17(水)〜11/25(木)

【土曜特訓(中3生対象)】

11月度は11/6(土)、11/13(土)です。

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あなた、スマホに依存していませんか?

 

 スウェーデンの精神科医、アンデシュ・ハンセン氏による著書「スマホ脳」が世界的にベストセラーになり、昨年日本でも話題になりました。なかなか興味深い内容だったので、一部抜粋して皆さんに紹介したいと思います。

1 スマホに夢中になるのはドーパミンがたくさん出るから
2 スマホをポケットに入れておくだけで集中力が低下する
3 IT企業のトップは子供にスマホの使用を制限する

 ドーパミンというのはやる気や幸福感をもたらす神経伝達物質です。TikTokやゲームなど、ドーパミンを分泌させる要素をたくさん持つスマホは、「さぁ勉強しよう!」という皆さんのやる気を阻害します。人間は複数のことに集中することはできませんから、スマホを触った瞬間にドーパミン、つまり集中の方向はそちらに行きます。じゃあ、サイレントモードにしてポケットに入れとけばいい。しかし、話はそんな単純ではなく、実験によると、スマホをポケットに入れたままの学生よりも教室の外に出した学生の方が集中力や記憶力の成績は良かったようです。ポケットに入れるだけで・・・嘘みたいな話ですがデータがそう物語っています。IT企業のトップはその危険性をよくわかっているようで、あるトップは子供にスマホの使用を制限したそうです。そのあるトップとは、Appleの創業者、スティーブ・ジョブスなんですけど。

 とは言っても、論文が発表されるまでに4、5年はかかりますからスマホの危険性はまだまだわからないことばかりで、一概にスマホが悪いとは言い切れません。本書ではスマホと鬱や学力の関係性を人間の進化の過程から分かりやすく解説されています。塾のチャイムが鳴った瞬間にスマホを触っていませんか?是非一度、スマホとの向き合い方を見直されてはいかがでしょうか。

司馬隆行


長峰中マスター教室からのお知らせ 

  • 長峰中テスト対策ウィークのお知らせ

11/24(水)~11/26(金)の期間で2学期期末テストが予定されています。
部活等がお休みになる1週間前から下記の日程でテスト対策を行います。
期間:11/17(水)~11/25(木)

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やる気アップは整理整頓で

 

 およそ1年半前に教室の床面を洗浄・ワックスがけをして教室内がきれいな雰囲気に変わり、気持ちが高まったことを覚えています。勉強や仕事をする上で、きれいな環境を保つことは大切。自分が普段勉強する場所はどんな環境ですか?整理整頓ができていますか?

 勉強する場所の環境が整っていれば、快適に集中して勉強に取り組めるというメリットがありますね。ほかにも「あのプリントどこに置いた??」のような探しものの必要がなくなります。では、整理整頓をどのように行えばよいか?

 まず初めは『出す』ことからスタートです。机の上や引き出し、カバンの中にずっと入ったままのものを一度出すことです。出す場所は元に戻す場所とちがう場所が良いと思います。

 次に『分ける』。必要であるものとないものに分けるのですが、分けるときに自分が必要と思う基準をしっかりと決めておきましょう。自分の決めた基準で必要のないものは捨てる、あるいはご家族と相談して自宅の押し入れなどに保管してもらいましょう。

 最後に、必要なものを机の引き出しなどに収納する、『しまう』です。どこに収納するか、どこに置くかを考えすぎると時間を使いすぎることがあります。迷う場合は、必要なものを元の場所に『しまう』ことにしましょう。

 整理整頓は一度にまとめてやると大変なことがあります。まずは「今日はここ!」という範囲をしぼって整理整頓するといいですね。勉強のやる気が出ない場合は、整理整頓から始めてみましょう。

教室長 宇野健一


王子公園教室からのお知らせ

  • 2学期期末テスト対策ウィーク

2学期期末テスト対策ウィークを以下の日程で予定しています。詳細はお子様を通じて案内を配布いたしますので、ご確認ください。

上野中・原田中・筒井台中|11/17(水)~11/25(木)

学校行事の多い時期です。期末テストは9科目(学校によっては8科目)のテスト勉強が必要となるので、提出物となる学校ワークなどを早めに取り組みましょう。そしてテスト勉強に費やせる時間をたくさん持てるようにしましょう。

  • 土曜特訓(中3生対象)

11月度は11/6(土),11/13(土)を六甲本部教室で予定しています。

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自己評価は難しい

 

 勉強というものはあらゆることを学ぶこと、であるならば勉強に終わりはありません。しかし節目は存在します。自分が勉強してきた成果が試される場、すなわち定期テストであったり入学試験がそれにあたるでしょう。学生たちはその節目を突破することを目標に努力を続けていくわけですが、やっていく中で自信を失っていく姿を見ることが多々あります。今も「これだけ頑張っているけどそれでいいのだろうか、俺はちゃんと伸びているのだろうか」という不安を抱いている人も多いのではないでしょうか。自己評価に関してとある心理学の研究でダニングクルーガー効果というものがあります。これは認知に関するバイアス(偏見)がもたらすもので、能力が低い人ほど自分を過大評価し他人を過小評価する、能力が高い人ほど自分を過小評価し他人を過大評価する、というものです。訓練を積み高い能力を得た人は評価の基準が通常より高くなっており、その能力を得る過程で自分の能力の低さを認識させられ、その自分ができるならば他の人もできて当然と思いこみます。その結果自らを過小評価し、周囲を過剰に評価してしまいます。

 もし今不安に思っている皆さんが今までに時間をかけちゃんと努力してきたのであればその不安は杞憂かもしれません。まさにこの効果が表れているだけなので心配しなくて大丈夫です。正しい方向に進んでいます。

 またこの時期になってもあまり努力してない人で要領がいい人は危険かもしれません。要領がいい人は定期テストの前に軽く努力するだけでそれなりの結果が出てしまいます(いい結果とは言いません、あくまでそれなりの結果です)。それに満足して「自分は真面目にやればすぐできるようになる、だからまだ本気にならなくてもいい」などと考えていたらこの効果が表れている典型的な能力が低い人の行動だと知ってください。このような行動をとる能力が低い人間は自らの能力が不足していることを認識できず、また自らの能力の不十分さの程度を認識できないだけでなく、競争相手の能力の高さを正確に推定できないので最終的に競り負けてしまいます。

教室長 瓜生翔太


浜脇中マスター教室からのお知らせ

◆浜脇中テスト対策ウィークのお知らせ◆

11/10(水)~11/12(金)に2学期期末テストが予定されています。前回の結果を踏まえて万全の対策を行いましょう。

浜脇中テスト対策ウィーク:11/3(水)~11/11(木)

期間中は土日も含めて毎日補習授業を行います。詳細は別紙でご確認下さい。

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実は魅力たっぷりの古文・漢文!

 

 今年も早いもので、あと2か月です。学校生活や私生活でのみなさんはどうでしたか?学習面では、期末考査が控えていますね。実技4教科もふくむので早期より準備・意識しておきましょう。2学期は中3生の土曜特訓が行われているのですが、実力考査の過去問題を演習している中、国語の漢文で意味が難しかった場面がありました。それは、「桃李言わざれども、下自ら蹊を成す。」(とうりいわざれども、したおのずからこみちをなす。)という言葉でした。「桃やすもも(人格者)は、ものを言わないがその樹木の下は、自然とその果実の魅力に人が集まり、踏まれて小道ができる。」という意味になります。人格者とは、司馬遷「史記」の中に登場する前漢時代の李広将軍です。匈奴(当時の中国北方の異民族)にも恐れられる、弓術にすぐれた部下思いの高潔な人物で、多くの部下や民に人気だったそうです。古文や漢文で教訓だけでなく過去に生きた人物像に迫るのもおもしろいですね。自分を戒め、生活に活かせる「名言」があるかもしれません。国語の学習では「出典」にも注目してみましょう。今では、インターネットですぐ検索できますよ!

教室長 池田良哉


学文教室からのお知らせ

  • 期末考査

鳴尾中|11/15(月)〜11/17(水)
学文中|11/17(水)〜11/19(金)

※2学期最後のテストです。周知のとおり、実技4教科もテストがあるので、早めにワーク等を仕上げておきましょう。中学3年生は重要な試験になるので、慎重かつ丁寧に仕上げていきましょう!ケアレスミスをなくしましょう!!

  • 大学入試

私立大学の前期公募制入学試験が開始されます。大学の傾向をつかんで過去問題演習を行い、万全の態勢でのぞみましょう!質問待ってます!

  • 中3生対象 土曜特訓

11/6(土)、11/27(土) 13:00〜16:50

  • 注意

感染症対策は、もちろん寒さもまして来ました。体調管理には、十分気をつけましょう。

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