心臓が泣いている

私事ではありますが、今年小学校2年生と年長の息子が二人います。

子どもというのは僕たち大人が予想もしない、しかしながらはっとさせられる発言をすることがあり、ふむふむと思いながら話を聞いています。

次男坊は動物が大好き。動物のDVDを観ている時、ライオンがシマウマを捕らえる場面がありました。

それを見て「あのシマウマは食べられる?」と聞いてきたので、『そやな。バクバクって食べられるな。』と答えたら、しばらくして「俺の心臓が泣いてるわ。」と言いました。

おそらくそういう自然界の掟の現実を見聞きして悲しくなりそのように表現したのでしょう。

おもしろいのはそれを‘胸’で体感しているということ。

確かに、好きな子のことを考えると‘胸がキュンキュンする’という表現を使うし、科学的にも心臓移植をした人の性格や好みが変わったりと心臓には記憶力が備わっているのでは?という報告をしている学者もいます。

【心】を豊かにするには【体】を鍛えるのも一つの策なのかもしれませんね。

 

烏帽子中マスター教室長・浜脇中マスター教室長 :谷良太

ハイブリッドな形容詞

「このケーキやばい!」

皆さんはこの表現をどのように捉えたでしょうか?!

否定も肯定もせず、近年この“やばい”という形容詞の使用方法に変化が起こっています。

本来“やばい”とは、「あぶない。つごうが悪い。」という否定的な意味を有する表現ですが、若い世代を中心に、『すばらしい。魅力的である。』という肯定的な意味で使用されることが多くなりました。

上記の例もこの一文だけでは、「このケーキまずい!」なのか『このケーキおいしい!』なのかは判断し難い。

言葉は変化していくもの。この言葉を使用すること自体は否定しませんが、語彙力の低下の原因にならないように注意しましょうね。

中2が学習する清少納言の枕草子。

現代っ子が口語訳するとこんなことになったりして!?

 

~春は明け方(がやばい)~、

~蛍がやばいくらい飛び交っているのがやばい~、

~雁などが列を作ってとても小さく見えるのはとてもやばい~、

~昼になり、寒さが段々緩んでいくと、火桶の火も白い灰ばかりになってやばい~

 

烏帽子中マスター教室長・浜脇中マスター教室長 :谷良太

マロンがあっていいじゃない

先日 NASA が地球から約 40 光年離れた場所に、地球に近い大きさと質量がある 7 つの惑星を発見し、その中の 3 つに生命に不可欠な水の存在が期待できると発 表しました。

小学生や中学生にその話題を伝え色々と質問。

『地球以外に生命体は 存在すると思う人?!』全員挙手。

『じゃあ、なんでそう思う?』「宇宙は広いし、 地球以外におってもおかしくない。」『そしたらいること証明できる?』「見に行け ばいい。」なるほどそうきたか。

中学生にも同じ話をすると「そこって行けるん?」 と質問。

よし、40光年をkmに換算してみようではないか。

光は秒速約30万 km。だから時速約 10 億 8 千万km。一日で約260億km。一年で約9兆5千億 km。それを40年なので、約380兆kmということになります。地球を約9 5億周する計算になりますね。

 

残念ながら見に行くことは無理そうだな~。

でも 今後初の地球外生命体の発見はありえるかもしれない。

 

ふ~。

 

計算して脳が疲れました。

甘いロマンケーキでも食べるとしよう。

烏帽子中マスター教室長:谷良太

今年の中学 3 年生

 

今年の中学3年生は小学生の頃から通塾してくれている生徒の割合が多い学 年です。

この世代がもう高校受験か~。早いな~。と頭をよぎったこともしば しば。

いい意味でも悪い意味でもこの学年は僕のことを熟知しています。

小学 生の頃から接しているがゆえ、ほとんどの生徒が僕に敬語を使いません。

僕が 本気で叱り始めた時に一番初めに空気が変わります。

その反面、授業中に僕に 雑談させるのも上手です。たわいのないことを本気で言い合います。

80 分間は 『先生』と『生徒』の関係を保ちます。

本日(2/14)はそんな世代の推薦入試 組を送り出しました。

保護者の皆様をさしおいてあつかましい限りですが、み んな大きくなったな~。と教室を去り行く生徒の背中を見て心でポツリ。

毎年 のことなのですが各学年が中学3年生になり受験をむかえるとそのように感じ ます。

例年通り明日(2/15)は貴方達の出発時刻に合わせて神社で合格祈願。

今回の入試組に『先生』として行える最後の手段。

『僕』からのメッセージ神様 に届け。

 

 

烏帽子中マスター教室長:谷良太

『先生の勝ちや』

「君達が勉強をしている時、時間はなかなか進まない。けれど好きな子と話を している時、同じ時間でも早く進んでいるように感じるだろう?それが相対性 理論なんだよ。」

 

これはアインシュタインが子どもに「相対性理論って何?」と 聞かれた時に返答したとされる台詞です。

実際のところ相対性理論の本質から はずれてしまっている ( 上記たとえ話はあくまで脳が感じる体感的なもので、 実際に時間が個々に変化しているわけではない ) のですが、僕はこの小話が好 きです。

自分が学生の頃も時間をチラチラ確認する時は、集中力が切れている = 時間が進まないと感じ、気持ちを一度リセットする為に休憩し集中し直した ものです。

逆に今は楽しい・わかる・へぇ~という刺激を与える続けることを 目標にあれだこれだと試行錯誤し授業をしています。

だから、授業の終わりを 告げるチャイムが鳴った時に、「もう終わったん?」「今日なんか授業早かった わぁ。」と言ってもらえれば合格。

そして、タイトルのように伝えるのです。

『先生の勝ちや』

 

烏帽子中マスター教室長:谷良太

体感速度最速の時期到来

気がつけば今年も残すところあと少し。

なんか色々あったような気はするの ですが、やはり一年一年体感速度が上がっている気がします。

寒さも増してき ていますので風邪を引かぬよう体調管理をしっかりとして下さいね。

さて、毎 年恒例となっている清水寺で発表される「今年の漢字」。

今年はどの漢字が書か れるのでしょうか?

ぱっと思いつくところで『金』があります。

ブラジルオリ ンピックによる日本人選手のメダルラッシュ、イチロー選手の大記録更新(金 字塔)など、『金』に関連する話題は結構あったような気がしますが、残念なが ら過去に唯一 2 回選ばれている文字であり、さすがに 3 回目とはならないでしょ う。

おそらく『金』ではない。

今年は一体どの漢字が選ばれるのか?!

楽しみ にしておきたいと思います。

さぁ、受験生のみなさん。

時期はいよいよ大詰め です。

一つ一つの学習を大切に、可能な限り学習に時間を割くようにして下さい。

来年まであっという間ですよ。

Time is money ~時は『金』なり~です。

 

烏帽子中マスター教室長:谷良太

一生懸命 VS 用意周到

『なんでおまえはあんなことしたんや?』

高 3 の秋。

体育祭後、体育の先生 通称トヨさんに体育教官室に呼び出されそう聞かれました。

理由は、先生(僕)が平 和【戦争反対!】と書かれた紙を周りに見せながら走ったからです。

この理由 には理由があります。

当時の先生(僕)のクラスはいわゆる男クラで女子が 4 人だけ。

競技の一つである男女混合リレーでは、女子の走るべき場所で学校の先生が代 走として走っていました。

先生(僕)の一つ前は、化学の先生通称ハッチ。

当時で 50 歳ぐらいでしたが、4 番手でバトンをもらうと元陸上部の脚力はそこからごぼ う抜き。

余裕で先生(僕)に先頭でバトンパス!・・・のはずだったのですが、脚が もつれて直前にハッチが転倒!次々と抜かれ、テンぱるハッチ。

ようやく先生(僕)の元に辿り着き、バトンと一緒にポケットから A4 の紙が手渡される。

「これ持っ て走れ。ビリの時用に保険で準備してたんや。」

ハッチの言い分も非常によくわ かりますが、体育祭でふざけて『走る』のは確かに NG だったかな~。

 

烏帽子中マスター教室長:谷良太

学習できる環境に感謝しよう

今年は終戦70年の年ということで、お盆中には戦争をテーマにした番組が数多く放送されていました。

70数年前、祖父母がちょうど貴方達くらいの年代だった為、戦時中の記憶も鮮明で当時の話をよく聞かされていました。

 

 

『勉強したくても勉強できんかったんや。じーちゃんは。』

 

パチッ。コトッ。

 

『ダンボールを机にしてたんや。』

 

パチッ。コトッ。

 

『12歳の時にボイラー室の仕事が担当になって・・・』

 

パチッ。・・・コトッ。

 

 

 

まぁ、当時の先生にはそんなことどうでもよく、次の一手をどうするかということを必死に考えていました。

今は学習できる環境が整った有難さを貴方達に少しでも伝わるよう努力しています。

されど、なかなか伝わらないのは先生も重々承知。

だから、何度も何度もしつこく伝えます。

 

 

 

「将棋してるほうが楽しいから、宿題は今日はせーへん。」

 

 

『さよか。』

 

 

 

 

“あかんよ!しなさい!”

 

ある夏休みの思い出。

 

 

8月24日 月曜日 烏帽子中マスター教室 谷 良太

www.infinity-goukaku.com

3歩進んで2歩振り返ってみる

 

今年初めての中間テスト対策ウィークは中学3 年生と中学1.2 年生で日程が異なり、長丁場となりましたがなんとかやりたいことはやり切れました。

あとは、皆が『先生できたよ!』と言って、答案を持ってきてくれることを【半分】期待しています。

おいおい。

それじゃぁ残り半分は??

もちろんテストでいい点数を取ってくれることが何より嬉しいことですが、残り【半分】はテストで解けなかった問題をしっかりと見直し理解する為に、答案を隠さずに持ってきて欲しいのです。

やりっぱなしでは、本当の基礎学力は身につきません。

3 歩進んだのであれば、2 歩分は振り返りましょう。それで必要であれば、2 歩戻ってやり直す必要もあります。

新しいことを吸収し前へ進んでいくことが前提ですが、『思い出す』、『やり直す』という過去を振り返る時間が必ず必要です。
期末テストを視野に入れつつ、中間テストを見直しする一ヶ月にしましょう。

 

5月18日月曜日 烏帽子中マスター教室 谷 良太

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『うまいチーム』と『強いチーム』は違う

サッカーの試合に負けた後、コーチから言われた言葉です。

その頃チーム全体で、有名選手のフェイントの真似、試合で滅多に使うことのない空中技、ジャグリング、曲がりばかりを意識したフリーキックなどを練習することが流行りました。

走り込みなど一切なし。

おかげで小技は皆得意になりましたが、試合ではなかなか勝てない状態に。

全くと言いませんが、これらの練習はほとんど意味がなく『ゴール』につながりませんでした。

試合の勝敗には影響しない『うまさ』ばかりを追い求め、皆ボールをがむしゃらに追いかけ回し、奪いに行く気持ちを忘れていたのです。

『強いチーム』は泥臭くてもとにかく走る。

これは経験上間違いありません。

学習においても然り。

学習から逃げず、『ゴール』に向けてすべきことを成果が出るまで泥臭く『追いかけ回す』気持ちが必要です。

先生が欲しているのは、『うまいチーム』ではなく、『強いチーム』です。

 

4月24日金曜日 烏帽子中マスター教室 谷 良太

www.infinity-goukaku.com