心臓が泣いている

私事ではありますが、今年小学校2年生と年長の息子が二人います。

子どもというのは僕たち大人が予想もしない、しかしながらはっとさせられる発言をすることがあり、ふむふむと思いながら話を聞いています。

次男坊は動物が大好き。動物のDVDを観ている時、ライオンがシマウマを捕らえる場面がありました。

それを見て「あのシマウマは食べられる?」と聞いてきたので、『そやな。バクバクって食べられるな。』と答えたら、しばらくして「俺の心臓が泣いてるわ。」と言いました。

おそらくそういう自然界の掟の現実を見聞きして悲しくなりそのように表現したのでしょう。

おもしろいのはそれを‘胸’で体感しているということ。

確かに、好きな子のことを考えると‘胸がキュンキュンする’という表現を使うし、科学的にも心臓移植をした人の性格や好みが変わったりと心臓には記憶力が備わっているのでは?という報告をしている学者もいます。

【心】を豊かにするには【体】を鍛えるのも一つの策なのかもしれませんね。

 

烏帽子中マスター教室長・浜脇中マスター教室長 :谷良太

ハイブリッドな形容詞

「このケーキやばい!」

皆さんはこの表現をどのように捉えたでしょうか?!

否定も肯定もせず、近年この“やばい”という形容詞の使用方法に変化が起こっています。

本来“やばい”とは、「あぶない。つごうが悪い。」という否定的な意味を有する表現ですが、若い世代を中心に、『すばらしい。魅力的である。』という肯定的な意味で使用されることが多くなりました。

上記の例もこの一文だけでは、「このケーキまずい!」なのか『このケーキおいしい!』なのかは判断し難い。

言葉は変化していくもの。この言葉を使用すること自体は否定しませんが、語彙力の低下の原因にならないように注意しましょうね。

中2が学習する清少納言の枕草子。

現代っ子が口語訳するとこんなことになったりして!?

 

~春は明け方(がやばい)~、

~蛍がやばいくらい飛び交っているのがやばい~、

~雁などが列を作ってとても小さく見えるのはとてもやばい~、

~昼になり、寒さが段々緩んでいくと、火桶の火も白い灰ばかりになってやばい~

 

烏帽子中マスター教室長・浜脇中マスター教室長 :谷良太

忘れられない言葉

卒業・入学の季節ですね。

私自身の卒業にまつわる思い出は、中学時代のサッカー 部でお世話になった顧問の先生からの一言。

その顧問の先生は私が3年生のとき に着任し、ある大学のラグビー部出身で筋骨隆々。

当時、その先生は若かったため、 部活での指導は生徒と一緒に動きながら練習メニューをこなすタイプ。

しかしサッ カーに関しては素人同然で、ボールを使ったテクニックの指導はほとんど無し。

対人での当たり方などのラグビー仕込みのことになると熱血指導に。

結局、公式 戦では1勝もできずに引退。そんなサッカー素人顧問の先生のことを悪く言いた くもなるが、一緒に汗をかいて練習していた先生がおもしろくて好きでした。

そ して卒業式を終えた直後、顧問の先生からこんな言葉をかけられました。

「お前ら に1勝もさせてやれんで、すまんな。でも、人生の敗北者になるなよ。」この一言 がずっと忘れられない。

顧問の先生はもうすぐ定年退職。

久しぶりに学校に行っ てみようかな。

浜脇中マスター教室教室長:宇野健一

備えあれば憂いなし

先日、公立高校の推薦入試が行われました。

受験した生徒たちは小論文と面 接の練習を過去問に沿って練習を積み、本番に挑みました。

入試当日、ふたを 開けてみると小論文の傾向が過去問と変わっている。

面接もこれまでの傾向と 違った内容で進行されていく・・・。

生徒たちは困惑しながらも、本番を終え ました。

現時点で結果はわかっていませんが、改めて入試の怖さを教えられま した。

入試だけでなく、普段の学校のテストでも予想外の問題が出題されるこ とがあります。

本番でこれらのような問題に直面したとき、後悔だけが残らな いようにするために何が必要か。

それは準備です。

特に入試のような人生の岐 路に立たされた時に本番で力を発揮できるのは、十分に準備し、精神的にゆと りのある状態で挑むことが最善だと考えるからです。

「これだけ勉強したから大 丈夫!」と自信を持った状態で本番に挑むことができるようにしましょう。

準備開始のホイッスルはすでに吹かれていますよ!

 

浜脇中マスター教室教室長:宇野健一

身が引き締まる思い

 

先日、運転免許証更新手続きをしたときの講習会でのお話。

道路交通法の一 部改正について説明があり、特に気を引いた内容が「一定の危険な違反行為を して3年以内に2回以上摘発された悪質な自転車運転者は講習を受講しなけれ ばならない」という点。

危険な違反行為とは、例えばスマホを操作しながらの 運転や信号無視など。

さらに講習の受講命令に従わなかった場合は、5万円以 下の罰金が科せられるとのこと。

その対象年齢は14歳以上。

中学生も対象に なってしまうのです。

厳罰化が進む背景には、交通事故件数は減少傾向にある ものの、自転車乗用中の事故は交通事故件数の約2割と高い水準で推移してい るなどが挙げられます。

自転車乗用中の事故のうち未成年者は約3割。

自転車 は利便性の高い乗り物だからこそ、運転に注意を払う必要があります。

ちょっ とした気のゆるみや慢心で、一瞬にして加害者・被害者になる。

みなさんも自 転車の運転にはくれぐれも注意してください。

 

浜脇中マスター教室教室長:宇野健一

噛み砕くことは大切

学校のテスト前に生徒から聞こえてくる不安の声の数々。

「東西南北が苦手」、 「小数のわり算が嫌い」など様々です。

少しでも理解してもらうために、例えを 用いてみたり、噛み砕いて教えてみたり。

さて、噛み砕くことを咀嚼(そしゃく) と呼び、咀嚼は人間にとって非常に重要と言われています。

なぜかというと、 咀嚼することは食べ物の消化・吸収を助けることだけでなく、ストレスの発散、 脳の活性化や集中力を高める効果があると言われています。

スポーツ選手が試 合中にガムを噛みながらプレーしているのも、そのような効果を実感している のでしょう。

自宅でガムを噛みながら勉強すると(学校や塾の授業中はダメで すよ)、暗記することや宿題が効率よくできたりするかもしれませんね。

自宅で の勉強がはかどらない生徒は一度試してみては。

もちろん噛むことをやりすぎ ると、あごの関節に影響が出るのでほどほどにしましょう。

また、当然のこと ながらガムを嚙むだけでは成績は上がりませんよ。

浜脇中マスター教室教室長:宇野健一

一心不乱(いっしんふらん)

中間テスト前にこんな出来事がありました。

普段は物静かでテスト勉強を『一心不乱』にしていた生徒が、テスト初日を終えて学校から家に帰るときに塾へ寄ってくれました。

問題用紙を取り出して、「この問題はできた。」「せっかく○○を覚えたのにテストに出なかった。」など、普段のその生徒からは考えられないぐらいたくさん話してくれました。

精一杯勉強したからこそ、できた喜びや解けなかった悔しさなどの感情がたくさん湧いてきたのでしょう。

このような様々な感情は精一杯努力した人間にしか味わえないものだと思います。

これから先、何事もうまくいく場合だけではありません。大切なのはうまくいかなかった場合、次に向けてどうするかということを考えて行動することだと思います。

今回うまくいかなかった生徒は、まずは自己分析しましょう。

そして期末テストに向けて行動に移しましょう。

5月19日火曜日 浜脇中マスター教室 宇野 健一

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一念発起(いちねんほっき)

 新学年でのスタートを切り、「○年生になったら勉強する!」と先生たちに向かって宣言する生徒がいましたが、1週間経つと元通り。

このような生徒を過去に何人も見たことがあり、今回もその宣言を受け流してしまおうと思っていました。

ところがある日、別の先生から子どもたちに対して期待することの大切さについて話を聞き、非常に反省しました。

常日頃、事ある度に叱ったり怒鳴ったりするだけで、注意した子どもたちに期待していない自分が時折存在していることに気付かされました。

宣言した生徒はどのような心境であのような発言をしたのかわかりませんが、『一念発起』して新学年で頑張ってくれることを期待して見守っていきたいと思います。

『一念発起』→それまでの考えを改め、あることを成し遂げようと決意し、熱心に励むこと。

4月20日月曜日 浜脇中マスター教室 宇野 健一

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泰然自若(たいぜんじじゃく)

公立高校の一般入試が終わり、新たな旅立ちを迎える時期が到来。

新中3はいよいよ受験生としての1年間がスタートします。

一般入試でどんな問題が出題されているのか興味を持っていた様子だったので、新中3に5科目全ての問題及び解答を配布しました。

個人的に一度解いてほしい問題は数学の大問2の度数分布表に関する問題。

中2までの学習内容で解ける問題で、これまでの傾向から少し変化させて出題されましたが、この単元の学習内容を理解できていれば充分解ける内容でした。

入試では予想外の問題を出題されることもあります。

しかし入試に向けての準備がしっかりできていれば本番で慌てることはありません。

入試本番では『泰然自若』として挑むことができるように日々努力しましょう。
『泰然自若』→落ち着いていてどんなことにも動じないさま。

 

3月17日火曜日 浜脇中マスター教室 宇野 健一

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完全燃焼

 

正月の風物詩の一つである箱根駅伝で往路のゴール直前で低体温症の影響で失速してしまった選手がいました。

大舞台で力を出し切れなかったこの選手は大学3年生で、来年は雪辱を果たすべく並々ならぬ決意を持ったことでしょう。
この選手の場合は雪辱を果たす可能性が残っていますが、高校受験は一度限り。

再び雪辱を果たすことは高校受験ではできません。

受験当日まで懸命に努力をしていても体調不良で自分の実力が出せなかったということもあり得ます。

受験生は勉強面での追い込みは当然のことながら、健康面にも充分気を配り万全の状態で入試に挑んでほしいと願っています。

そして、入試直後に全力を出し切って完全燃焼したという報告を受験生全員から受けたいと望んでいます。

がんばれ受験生!

 

1月30日金曜日 浜脇中マスター教室 宇野 健一

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