イメージするのは1年後の自分

新しい1年がスタートして、例えば新しく中学生や高校生になった人ならば「レベルのあがった勉強を頑張ろう」、受験生であれば「志望校に合格しよう」といった風な目標をたてると思います。

ですが概して目標というものは掲げるだけで満足してなおざりになりがちです。

ではそれを実現する為にはどうすればいいのか、1つの考え方が「自己予言成就」というものです。

これは例え根拠のない予言であってもその予言が現実であるように行動すれば結果としてその予言が成就しているというものです。

受験生を例に挙げてみると、具体的には1年後志望校に合格して新しい学生生活を送る自分を想像する、するとそのためには何が必要なのか、何をすればそれが実現するのか、それを実現する人はどのような人なのか、といったことを明確に想像しそれを実行する、という感じになるでしょう。

こうすれば目標と実際の行動により具体性があり、また成長している自分を実感できるので実効性があるのではないでしょうか。

 

教室長:瓜生翔太

験担ぎ

2月の行事といえば節分の豆まきというのが定番ですが、気付いたら恵方巻という文化が完全に市民権を得ています。

節分の日に太巻き寿司を縁起のいい方向(恵方)を向いて無言で食べるというこの風習は大阪で生まれ、2000年代以降全国に広まったそうですが、九州出身の私はマスメディアを通じてしか知りませんでした。

これも本来のものとは異なった形式で日本独自の進化を遂げたバレンタインデーやハロウィンのように小売業界や広告代理店が仕掛けたブームなのだろうと冷めた目で見てしまう一方で、単純に食べるだけで縁起がよくなるなら験担ぎとしてはいいのではないのかとも思います。

毎年この時期になるとスーパーやコンビニでは受験合格祈願で様々な方法で商品名をもじったものが並んでいます。

そしてそれを「アホか」と思いつつ「こんなもので救われるなら」と考えてつい買ってしまうことが多々あります。

最後は精神力が大事になってくるわけですからこのような風習も馬鹿にできませんね。

 

教室長:瓜生翔太

体調管理は万全に

夏の暑い日々はあっという間に過ぎ去り、一気に冬が近づいてきました。

先日までは半袖半ズボンでもなんとかなっていたとしても次の日はその格好だと寒くて動けない、そのような毎日です。

この季節に気をつけなければならないのはやはり体調管理ではないでしょうか。

もし準備をしていなければ、季節の変わり目に体が気候の変化についていけず、つい風邪をひいてしまうのはよくあることです。

特にこの季節は乾燥してくるので病気にかかりやすく、毎年脅威となっているインフルエンザが流行の兆しを見せ始めてきます。

日々の手洗いうがいを忘れない、多くの人がいる場所に行くときはマスクを着用するなどのすぐできる予防策をとることが肝心です。

また、受験生は予防注射を受けることも必要になってくるでしょう。

そしてもう一つ大事なことが、もし病気になってしまったら無理をせずにしっかり休むことです。

焦る気持ちもわかりますが、無理をすると治るのが遅くなり他の人に感染する恐れもあります。

今津中マスター教室教室長:瓜生翔太

聖徳太子or厩戸皇子

「聖徳太子が古事記や日本書紀においては「厩戸皇子」などと表記され、後に「聖徳太子」と呼ばれるようになったことに触れること」、これが私たちが聖徳太子だと学んできた人物に対する新たな文部科学省の学習方針です。

聖徳太子という呼称は平安時代から使われている呼称なので、飛鳥時代の人物である彼の話をするときは確かに厩戸皇子と呼ぶほうが正しいです。

ですが一方で彼について聖徳太子という呼び方が平安時代以降1000年以上残り、明治時代になると政府が発行した紙幣に聖徳太子という名前つきで度々登場してきたのも事実です。

彼が厩戸皇子だと呼ばれていたことが歴史的事実であるのと同時に、その後聖徳太子と呼ばれてきたのも歴史的事実です。

何故彼がそのように呼ばれることになったのか、何故彼には不幸な最期を遂げた天皇に贈られてきたという説がある「徳」という文字が与えられているのか、そしてその呼び方が現代まで伝わっているのか。

そこに思いを馳せることも一興かもしれません。

 

今津中マスター教室教室長:瓜生翔太

新学習指導要領について

最近聖徳太子の表記などでよくニュースになっているのを目にしたかと思いますが、平成32年から34年にかけて小中高で採用される新しい学習指導要領が公示されました。

その内容で歴史に関して色々気になる点がありました。

そのひとつが中学で学ぶ内容に世界史的な内容が増えている、というか強調されていることです。

モンゴル帝国によるユーラシアの一体化に触れたり、ムスリム商人の役割に触れたり、明治以降で世界の出来事の流れの中で日本を捉えること求めています。

世界の中での日本を理解しようとするこれらの取り組みは高校で新設される世界史と日本史を混ぜた「歴史総合」を意識しているのかも。

世界の流れの中での日本の位置や役割を把握しようとするこの科目には個人的に好印象をもっているので、その橋渡しになるのならこの傾向は歓迎すべきだと思っています、負担が増える生徒諸君は大変かもしれませんが。

他にも気になることはありますがここには入りきれません。

続きがあればまた来月。

 

今津中マスター教室教室長:瓜生翔太

新年度スタート

今年も気がついたら4月になっていました。

あの小さかった小学生が中学生に なったり、受験生になったりと時間の流れの速さを実感します。

日々成長してい く皆さんにおいていかれないように、自分も気だけは若く保っていかなければな らないと思う今日この頃です。

ところで日本では4月になると新しい年度が始ま りますが、これは世界共通ではなく日本独自の制度です。

明治時代に政府が予算 を編成する際に、農家が秋に収穫した作物を現金に換えてから税金を納めるので 1月編成では間に合わなかったからだとされています。

これに合わせて学校も4 月に新学年が始まるようになりました。

一方海外では、学校が始まるのは夏の長 期休暇明けの9月に始まる国のほうが多いです。

1月スタートの国もありますが、 これらは南半球の国に多く、結局一番長い夏の休みが終わってから新学期がはじ まります。

日本は4月スタートで定着していますが、もしどちらか選べるとした ら皆さんはどっちがいいですか?45

 

今津中マスター教室教室長:瓜生翔太

まだ通過点

2月に入ってから私立入試や公立推薦入試の合格発表が行われています。

見 事合格を勝ち取った人にとっては今までの努力が報われた瞬間だったと思いま す。

今は喜びをかみしめてください。

公立一般入試を控えている人はここが最 後の頑張りどころです。

私立の合格が出たことで一瞬気が緩んだかもしれませ んが、ここでもう一度気合を入れなおして 3/12 の本番まで頑張りましょう。

ここからは合格した人、これから合格する人両方に伝えたいことですが、合格 することはゴールではありません。

あくまで通過点にすぎません。勉強はこれ で終わりではありませんし、人生はこれからも続いていきます。

色々な困難が 待っていると思います。

そのときはどんどん人に頼って下さい。

私も今までに 多くの人に迷惑をかけ、多くの人に助けられながら生きてきました。

だからこ そ皆さんの力になりますし、これから多くの人の助けになりたいと考えていま す。

人間は支えあって生きていくものです。

今津中マスター教室教室長:瓜生翔太

人事を尽くして天命を待つ

私の故郷は福岡なので、正月に帰省する時はその足で太宰府天満宮に行きお 参りをしています。

遣唐使の停止で教科書にも出てきた菅原道真が、京都から 福岡へ左遷され失意のうちに亡くなり、怨霊化した道真を鎮めるために神とし て崇められたのが天満宮に祀られている天神様ですが、今はそのような歴史は 風化して学問の神として広く知られています。

福岡にある太宰府天満宮が全国 にある○○天満宮の総本山なのですが、関西にもそれと同格とされている京都 の北野天満宮と大阪にある大阪天満宮があります。

この3つ以外にも全国各地 に天満宮はあるので、学問の神様である菅原道真=天神さまの力を借りたくなっ たらお参りしてみてもいいのではないしょうか。

一度調べてみたらわかります が天満宮は全国に 1 万社あり、兵庫県内にも多数あるので案外近所にあるかも しれません。

但し神頼みしたからといって願いがかなうわけではないので、慢 心しないように。

人事は尽くしましょう。

今津中マスター教室教室長:瓜生翔太

師走続ける

 

旧暦(昔の呼び方)で1月から12月までを見てみると、例えば6月の水無 月や11月の霜月のように1月から11月までは月らしく○○月という名前が ついていますが、12月だけ「師走」と一見月だとわからないような名前がつ いています。

では何故12月だけこのようになったのかというと、いくつか有力な説はありますがちゃんとした理由はよくわかってないそうです。

候補とし ては1年の終わりという意味の「としはつ(年果つ)」が変形したもの、昔その ように呼ばれていたものに当て字をしたものなどありますが、説得力があるの は「しはしる(師が走る)」だと思います。

昔から年末になるとその年 1 年間 の総決算や来年の準備、更にクリスマスやお正月で浮かれている生徒に適度な 釘をさしたりするなど先生の仕事が一気に増え、忙しくて走り回っています。

ちなみに旧暦では師走は12月から2月までを指すそうですが、瓜生はこれに プラス一ヶ月して3月まで走り続けるつもりです。

 

今津中マスター教室教室長:瓜生翔太

苦手な教科

 

社会が苦手な生徒がよく言う言葉が「歴史なんて昔のこと勉強したって意味 がない!私は未来に生きてるから!」です。

言いたいことはわかります。

です がこの言葉の裏にあるのは自分が社会が苦手で点数が取れないから目をそらし ているという逃げの気持ちではないでしょうか。

英語でも同じです。

「自分は一 生日本で過ごすから英語なんて出来なくてもいい!」というやつです。

面白い のはそういう子に限って国語もできないことですが。

誰だってしんどい思いを するのは嫌です。

ですが、それから逃げることは何の解決にもなりません。

い くら嫌だとわめいたところでテストや入試からその教科が消えるわけではない ので、嫌でもやるしかないのです。

皆さんの先輩達も嫌がっていましたが、最 後は観念して苦手な教科にも取り組んでいます。

そしてやってみたら案外わかっ てきて点数が取れたりしますよ。

ちなみに何故歴史を勉強するのか理由が知り たかったら瓜生に聞いて下さい。

いくらでも話しますよ。

 

今津中マスター教室教室長:瓜生翔太