実世界への関心の強さが読解力の差を生む。

 

 

国立情報学研究所の調査では、文章と図表から成る初見のドキュメントを、 人がどのように読解するかについて、次のようなプロセスが含まれると考えら れています。

(11 項目の内 1 ~ 4 までを抜粋)

1. 文節に正しく区切る。(例: 私は学校に行く。→私は / 学校に / 行く。)

2. 係り受けの構造を正しく認識する。 (例:美しい水車小屋の乙女。→美しいのは「乙女」である)

3. 述語項構造や接 続詞を正しく解析する。(「誰が」「何を」「どうした」のような構造を正しく認 識する)

4. 照応関係を正しく認識する。(例:私はハンカチを落とした。それ を彼は拾った。→「それ」は「ハンカチ」である)

 

ここまでだけでも日常生活で の経験や伝聞、学校における学びから得られる範囲の知識および常識が前提と なります。

(例:私は岡田と広島に行く / 私は岡山と広島に行く の 2 文の意味認識には岡山と広島が県名であること、岡田という言葉が苗字である蓋然性 の高さを「知っている」ことが必要)

 

自分の周りの「世界への関心」が重要です。

長峰中マスター教室 教室長:古田芳郎