インフィニティだより Vol.251|2024年6月

Contents

■ 授業スケジュール(2024年6月度)

■ 教えて!友田先生!「成績が悪い子の特徴」

■ 六甲本部教室「色々な英語資格検定」

■ 鷹匠中マスター教室「いよいよ始まる期末テスト」

■ 長峰中マスター教室「期末テストに向けて」

■ 王子公園教室「コンディションを整えよう」

1休校日
2休校日
36月度平常授業スタート
4
5
6
7
8休校日
進研Vもし/進研Sテスト【六甲本部教室】
9休校日
10
11
12鷹匠中テスト対策ウィーク 〜6/20(木)
上野中テスト対策ウィーク 〜6/20(木)
13
14
15休校日
16休校日
17
18
19原田中テスト対策ウィーク 〜6/27(木)
烏帽子中テスト対策ウィーク 〜6/27(木)
20長峰中テスト対策ウィーク 〜6/27(木)
21
22休校日
23休校日
24
25
26
27
286月度平常授業終了
29休校日
30休校日

2024年度(2024年4月〜2025年3月)の年間スケジュールはこちらからご確認いただけます。

成績が悪い子の特徴

 なかなか成績が上がらないなと悩んでいる人はいませんか?成績が上がらない理由は人それぞれではありますが、実は成績が悪い子には同じような特徴があります。今回のインフィニティだよりでは、成績が悪い子の特徴からなぜ成績が上がらないのかを理解し、どうすれば成績が上がるのかを考えていきたいと思います。

1.何のために勉強するのかの目的意識がない
2.勉強する時間が少ない
3.問題を一回しか解いていない
4.「整理整頓ができない」「いつも数分遅刻をする」自己管理ができない
5.スマホやゲームばかりしている
6.授業中に寝てしまう
7.やりかけの問題集が何冊もある
8.わからないことを放置している
9.志望校がない

 内容が重なっている部分もありますが、すべての項目に共通して言えることは積極的に自分から行動ができていないということです。「成績が上がればいいな~」ではなく、「何としても成績を上げる!」という気持ちが無ければなかなか行動には現れてきません。でも、その覚悟を決めるにはそれなりの理由が必要です。短期的に見れば成績が上がれば○○を買ってもらえるといったご褒美でもいいかもしれませんが、長期的に見るとやはり「○○高校に行きたい」という志望校の目標があると自分から納得して勉強してくれるようになります。行きたい高校はすぐに見つかるものではありません。ホームページを見て探してみるのもいいでしょうし、実際にオープンハイスクールや説明会に参加してみるのもいいと思います。行ってみたいと思えるような高校に出会えれば、積極的に自分から行動ができるようになるかもしれません。

 今回、これらのポイントにいくつも心当たりがある人は、意識して行動を改善していきましょう!

色々な英語資格検定

 実用英語検定、いわゆる英検を受験する学生は多いですが、国内はもちろん、世界には様々な英語資格検定があります。英検以外にどんな種類があるか知っていますか?

◆ 英検(実用英語技能検定)

 国内で一番認知度の高い資格試験。5級から1級まで様々なレベルで展開され、小学生〜高校生などと対象範囲は広いです。私の目算ですと、難易度は

・5級→中1、1学期期末あたりまで(3人称単数形が扱えるか)
・4級→中2程度
・3級→中学校終了程度
・準2級→高校1年生程度
・2級→高校終了程度
・準1級→海外留学を目指す人向け
・1級→ネイティブが「僕でも無理だよ(笑)」とジョークを言うほど難しい

 日本の英語教育に沿って開発されるので、学校の英語をきちんと理解したい学生さんにとっては価値の高い試験です。

◆ TOEIC(Listening & Reading Test)

 日常会話やビジネスシーンの内容に特化した試験です。英検のように級別ではなく、10〜990点のスコアで換算されます。200問を4択で答える選択方式で、試験時間は2時間と、長丁場です。

 点数によっては就職活動に有利になるため、社会人や大学生が受験することが多いです。英検同様、国内で人気の英語資格のため、参考書が多く出版されていて、対策しやすい試験の一つと言えます。

◆ TOFLE iBT

 アメリカを中心に、欧米の大学や大学院に出願する際に必要となる資格試験です。

 リーディング、リスニング、スピーキング、ライディングの4技能が出題され、対策も含め、試験はハードです。最高120のスコアで評価します。海外留学生向けのテストなので、科学や経済など、そのまま大学の講義のテーマになるようなアカデミックな問題が多いです。

 私が卒業した大学のウェブサイトを見てみると

 ”If you are applying to the degree program and your first language is not English, you are required to submit an English test score to complete your application for admission. The following tests are accepted as proof of English proficiency”
(ディグリープログラムを希望し、かつ母語を英語としない希望者は入学申込書を申請するのに英語テストのスコアを提出する必要があります。以下のテストが英語力の証明として認可されています。)

 その中にTOFLE iBTがあり、推奨スコアは72です。(高くはないが低くもないくらい)

 ちなみに、ハーバード大学のサイトを見てみると、TOEFLスコアの提出は必須でなく任意でしたが、推奨スコアは100でした・・・(これはもうむちゃくちゃ高い・・・)

 他にもGTECやIELTなど様々な資格試験がありますが、代表的なものは上の3つです。

 英語試験のスコアを利用した入試制度は多いので、何かしら資格を持っておくとメリットになる可能性が高いです。中学生・高校生は英検をきちんと対策すると、英語の理解力が上がり、定期テストの点数にもつながってくるので、少し検討してみるのもオススメです。

司馬隆行


六甲本部教室からのお知らせ

◆ 1学期期末テスト対策ウィーク

 「中学生1:2個別コース 中1~中2」、「高校受験1:2個別コース 中3」を受講されているお子さまを対象に下記の日程で、1学期期末テスト対策ウィークを行います。家ではなかなか集中して勉強することができない、何を勉強すればわからないとお困りの方はぜひご参加ください!

・鷹匠中  6/12(水)〜6/20(木)
・原田中  6/19(水)〜6/27(木)
・烏帽子中 6/19(水)〜6/27(木)
・長峰中  6/20(木)〜6/27(木)

いよいよ始まる期末テスト

 6月末に鷹匠中学校では1学期期末テストが実施されます。そろそろ準備を始めなければなりません。「勉強しなさい。」と言われるけど、何をしたらいいの?と最近よく聞かれます。それも2年生に。1年生の時にも話しているのですが、1年間自分なりに勉強してみてもっと高得点を取るにはどうしたらいいのか考えるようになったのかもしれません。そこで、成績が良い人は1ヶ月前に何をしているのか紹介します。

①よーく聞いて

 成績の良い生徒は、学校の先生の話をよーく聞いています。情報量が圧倒的に多いです。まずはそこから授業中に先生の話を聞くことから始めましょう。

 テスト1ヶ月前になり、学校の先生もそろそろテストについて触れてお話をしてくれます。

 「期末テストについてお話します。」と改まって情報を話されるわけではありませんが、「○○ページまでは進みたいなー」とか「ワークは○○まで進めといてー」とか。範囲に関する情報は、テストへの作戦を立てるのにとっても重要なので、松本先生がかなり喜びます。あとは、「△△は言葉よりも説明出来ることが重要です。」「このプリントからもテスト出すよー。」など、テストに出そうな情報も授業の中で話されてるので、しっかりとメモをとって帰ってくるようにしましょう。

 結論です。同じ授業 受けてるはずよね なぜ知らん

➁暗記科目はまとめノートがあってもよし

 成績の良い生徒は、まとめノートなるものを持っています。1週間前までにはある程度仕上げておいて、テスト前はそのノートを使って暗記をしていくような勉強スタイルを確立させています。このまとめノートは、今回のテストだけではなく、次のテストにも使えるので作っておくと、未来の自分が喜ぶことになるのです。ここで落とし穴。成績の良い生徒がまとめノートを作っているのをみて、テスト1週間前にテスト範囲をまとめ始める人がいます。そしてまとめノートも仕上がらず、結局そのノートもどこかに行ってしまって…。テスト1週間前は、過去問を解いたり仕上げの学習をする時間です。まとめノートは1週間前までにしあげておきましょう。ということで、どうしてもまとめノートを作りたい人は今から始めてください。作業に時間がかかる人はまずは1教科から始めるといいかもしれません。ちなみに、松本先生はめんどくさがりな性格なので、国語、英語、社会は教科書に書き込んでまとめをつくります。文字や絵をかくのが苦手な人は、教科書にまとめるのはとてもお勧めです。書き込みながらいろんなところに目を通せるので、知識も深まります。

 結論です。まとめのノート やり切らないなら 無駄無駄無駄

➂ワークは2周目を解きます

 これはやって意味のある生徒とそうでない生徒がいるのですが。とりあえず何を勉強したらいいかわからない人は、ワークの2周目に取り掛かるようにしましょう。え?1周目もまだまだ全然進んでない?それは論外です。学校のワークは日々進めておく必要があります。さて、2周目の勉強の仕方ですが、苦手な人向けのやり方を説明します。理科の暗記単元や社会が苦手な人は、もう1周全て解き直します。全て解きなおして、それでも間違っているところには印をつけテスト前にその印のところをもう一度解きます。社会の記述問題は、今後の実力テスト前に見直すのに便利なので、ノートにまとめておくのもよいと思います。数学や理科の計算が苦手な人は、1周目で出来なかった問題だけを解きます。解けない場合は質問して理解するようにしましょう。理解したらもう一度次の日に解き直してください。理解出来ていなければまた質問しましょう。これの繰り返しです。繰り返し学習していると、理解したのか暗記しているだけなのか不安になってくるはずです。そうなれば、松本先生に伝えて、類似問題を出題してもらって下さい。理解出来ているか確認できます。

 結論です。2回目は 自分を知れる チャンスです

 最後に、注意点です。いま挙げたことは、テスト1週間前までに終わらせておいてほしいことです。テスト1週間前は、自分に何が足りていないのかを確認する、実技教科の暗記をがんばる期間です。6月の終わりに、「今回はいけてるわ!!」といえるように今から準備をしていきましょう。楽しいテスト対策期間になることを期待しています。

教室長 松本飛鳥


鷹匠中マスター教室からのお知らせ

◆ 1学期期末テスト対策ウィーク

 6/12(水)~6/20(木)にテスト対策ウィークを行います。詳細はLINEにてお知らせしますが、今のところの予定は下記の通りです。

・6/12(水)~6/14(金)
 19:00~21:40
 ※中学1年生は21:00まで

・6/15(土)
 9:00~12:50
 ※提出用ワークが仕上がっていない、テスト勉強の進捗がよくない人は17:00ごろまで居残りあり

・6/16(日)
 9:00~12:50
 ※提出用ワークが仕上がっていない、テスト勉強の進捗がよくない人は17:00ごろまで居残りあり

・6/17(月)~6/20(木)
 19:00~21:40
 ※中学1年生は21:00まで

・6/21(金)
 テスト最終日のため休講 

期末テストに向けて

 5月の中旬に長峰中学校で中間テストが行われました。中学1年生の皆さんにとっては、初めての定期テストということで右も左もよくわからない中、それでも1週間のテスト対策ウィークをよく頑張ってくれたと思います。

 しかし、なかなか思ったようにテスト勉強が進まなかったのではないでしょうか?

 テスト1週間前までに終わらなかった学校の提出用ワーク、予想していたよりも広くなったテスト範囲、なかなか覚えられなくて1科目の勉強にかなりかかってしまった時間。気づいたらもうテスト前日に、どうしたらええねん、、、。

 先輩たちもみんな通ってきた道です。

 テスト対策はテスト1週間前に始まるのではありません。むしろ、テスト1週間前までに何をどれだけ勉強していたかが大事なのです。

 6月には期末テストが行われます。中間テストでは5教科でしたが、期末テストでは9教科もテスト科目があるので、今回体験した中間テストよりもずっと大変です。学校の提出用ワークを学校の授業に合わせて進めておくこと、理科や社会などの暗記を心理的に後回しにしないこと(テスト前に覚えたらいいやと思うこと)、わからないところをほったらかしにしないこと。中間テスト対策での反省を次の期末テストに活かしてくださいね!

塾長 友田大介


長峰中マスター教室からのお知らせ

◆ 1学期期末テスト対策ウィーク

 6/20(木)~6/27(木)
 ※時間帯などの詳細は別途LINEにてお知らせさせていただきます。

コンディションを整えよう

 今年の上野中の大きな変化は1学期の中間テストが無くなったことです。その分期末テストで全力を出さなければなりません。そのために頑張るのはいいことですが、頑張りすぎて体調を壊したら元も子もありません。長期間戦うためには続けるという強い意志だけでなく適切な休養が必要です。つまり睡眠時間がこれまで以上に大切になってくるわけです。

 何時間眠れば元気になる、というのはよく言われることです。例えば中学生なら7~8時間ぐらいが一般的ではないでしょうか。科学的には人間は一時間半で浅い眠りと深い眠りをループするらしいので、この倍数の睡眠時間が良いとされています。しかしこれはあくまで最大公約数的な言い方であってそれが必ずみなさんに当てはまるわけではありません。ベストな睡眠の長さは個人によって違うのです。

 皆さんに睡眠において意識してほしいのは「長さ」よりも「質」です。今から挙げることをちゃんとできているか自分の生活スタイルを見直してみてください。まず食事は毎日3回決まった時間にとりましょう。朝時間がないからといって抜いたり夜にお菓子を食べすぎたから食べなかったりといった風になっていませんか。また、夜食や間食をとりすぎたりすると生活リズムが乱れる原因になりますよ。入浴時間も大事です。寝る2~3時間前に入浴すると身体がいい感じに温まり、深い睡眠を得やすくなります。寝る前の軽い運動も同様に望ましいものです。激しい運動は必要ありません。ストレッチなどで十分です。そして皆さんに一番気を付けてほしいことは寝る前の1時間はスマホやタブレット、ゲームなどの画面を見ないことです。画面から出るブルーライトで脳が動いている状態になり、そのまま寝るとその状態が継続されて疲労がたまり結果的に睡眠の質が落ちるそうです。私も以前かかりつけ医の先生に同じことを注意されました。普段の生活を思い返してみてください。スマホをもって布団に入っていませんか?寝る直前までスマホをいじっていませんか?毎日LINEやインスタグラムを見ながら寝落ちしていませんか?

 休養という意味ではお風呂も大切です。これからどんどん暑くなってくるので汗を流そうとしない、ということは無いと思いますが、「時間がない」や「めんどくさい」などの理由でシャワーを浴びるだけというのは避けてほしいです。毎日決まった時間湯船に浸かるだけで疲労回復に大きな効果があるそうです。

教室長 瓜生翔太


王子公園教室からのお知らせ

◆ 1学期期末テスト対策ウィーク

6/12(水)~6/20(木)

 試験範囲の提出物が膨大な量になることが予想されます。テスト前に急いでやらなくていいように日頃から積み重ねていきましょう。提出の必要がない科目があったとしてもそこから出題されることは考えられます。試験範囲の内容は一通りさらっておきましょう。

画像 画像